Firefox 3のダウンロードが開始されました。
普段使いのブラウザは、各人の好みやOSとの相性、使用しているWEBアプリでの制限などで決まってくると思います。
以前は、インターネットに一般公開するWEBアプリというとWEBサーバにWindowsを採用することを躊躇されるお客様も多く、LinuxでApacheでPHPでとかPerl(CGI)でというご指定も多かったですが、最近は、Visual Basic 2005/2008を使ってASP.NETでWEBアプリを作成する機会も本当に多くなりました。
イントラネットやエクストラネットと異なり、インターネットに一般公開する場合に神経を使うのが複数ブラウザに対応するという点です。そのため、IE以外にFirefoxも常用ブラウザとして使っていて両者の違いなどを感覚として捉えられるようにしています。
そんなFirefoxがVersion 2からVersion 3にバージョンアップしましたので、さっそくダウンロードしてインストールしました。
基本的な外見は変わっていませんが、それでも細かなデザインやUIが変わっていて、IEとは一味違うGUIに感心しつつ色々いじりまわしています。
さて、複数ブラウザ対応のために、IE以外にFirefoxを使っていると書きましたが、このblog(.Text)のエントリ画面のようにIEとFirefoxで動作が異なり、IEで使った方が便利機能が使えるWEBサイトに出会う事があります。
そのようなサイトの場合は、Firefoxのアドオンの1つであるIE TABを使って、そのサイトだけIEのレンダリングエンジンを使って、Firefoxのタブの中でIEを表示しているような状態にして使うこともあります。
今回、Firefox 3をインストールするときも、この必須ともいえるアドオンが対応してくれているのか心配だったのですが、Firefox 2がインストールされているPCでFirefox 3を上書きインストールしてみたところ、次のような流れで無事IE TABが使えることが分かりました。
- インストール時の互換性チェックでIE TABが使用不能バージョンであると指摘される
- インストール後にアドオンをみてみるとIT TABが使用不可になっている
- [更新を確認]ボタンをクリックするとIE TABの更新確認が行われ、Firefox 3で使用できる新バージョンのIE TABに書き変わる