ところで、残念ながら、社会ではスポーツほどチームプレィが際立って大事だという仕事はない。大勢で作業をするときも、個人のノルマや役割が明確に決められている。チームで一丸となるようなことは稀だ。ノン・フィクションではかなり多く描かれているけれど、実際にはまずない。チームワークというものにみんなが「憧れて」いるのだ。「力を合わせれば勝てる」という幻想かもしれない。
【MORI LOG ACADEMY: チームプレィより引用】
これを読んで少し妄想した。
仮にチームとして高い評価を得た場合、チームを構成する個人の評価はどうなるのだろうか?
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もちろんチーム内での個人の能力差はあるだろうし、貢献度も違うだろうから、その貢献度にしたがって評価するのが妥当だと思う。
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しかしそうした場合、評価されるために我を張って、チームワークを乱すものが現れそうな気がする。
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そうなると、チームとしてのパフォーマンスは低下し、結局凡庸な結果に終わる。
こう考えていくと、各個人の能力、貢献度で評価するというのはむしろ逆効果なのでは、とも思えてしまいます。かといって、「連帯責任」的な考えで、横並びの評価をしたら、それはそれで不満が噴出しそうだし。
というわけで、結局私の中で、最良のチームの評価方法について結論は出ないままなのでした。
#ちょっと論理展開に無理がありますが、そこはご愛嬌ということで(^^;