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羊頭狗肉ならぬ狗頭羊肉な状況がOSSにはあるように思える

個人でやっている人は本当にいろいろ大変だろうと思う。以下は会社としてOSSなソフト出しているところの話。海外ではまた事情が違うからかもなので日本の話。

OSSってそんなに良いものだろうか。製品そのものの良さはあるにしても、インストール周りとかパッケージソフトだったらクレームレベルの酷さのものもある。それに動作条件の記載とかが不親切。

こういったことをOSS好きにいうと、無償なんだからそのあたりは自己責任でみたいなことを言われるけれど、それって周りがいうのはまだしも、提供側もそのくらいの気持ちでいたらだめなんじゃないかと思う。それは売り物にならないからただで(もしくは安価で)配るようなもの。せめてよかったら使ってみてねということだとしてもその気持ち事態も薄れちゃってはいないのだろうか。


それ以上に不思議なのは周りの技術者の動向。インストール周りのノウハウもネットで検索すればかなり苦労と勘が必要だけれどなんとかなることから考えて、はまりやすいポイントではまっている人はいるってことだよね。なんで、提供元に連絡して記載の充実を図らないのだろう。もしくは連絡しても提供元が放置んだろうか(公式フォーラムの放置っぷりからすれば放置がただしそう)。このあたりってOSSなら商用と違ってコミュニティなどで…みたいな説明が結局は提供側の安易に流れていて努力していないじゃないかと思う。


本当にここ数日でOSSがどんどん色あせていく。対決軸にするつもりはまったくないんだけれど、MSのこのあたりの充実ぶりはすごいと思う。これまた「有償製品なんだから当たり前」みたいなこと言われるけどそれ以上に自社製品への愛が感じられる。
本当はOSSはそれよりももっと愛情が注がれていて然るべきだと思っていたんだ。思っていたんだよ。それはこれからそれを使う人に対するものも含めてね。

ああ、でもx64なんてデフォなのにx86版は無償でx64は有償、しかもx86版をx64なOSに入れようとしてもインストーラーではじくとかは羊頭狗肉だよね。

投稿日時 : 2012年10月18日 0:59

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