元ネタ:Microsoft は Silverlight をあきらめ HTML 5 へと走る
発端はZDnetの「http://www.zdnet.com/blog/microsoft/microsoft-our-strategy-with-silverlight-has-shifted/7834」の記事。
内容を要約すると次のようになります。
- iPhoneなども含めたクロスプラットフォームとしてはHTML5で対応していく
- MSスタックなクロスプラットフォーム(3screen+Cloud)はSilverlight
- Silverlightは(拡充が必要な)Windows Phone 7に注力する
Silverlightの開発はSilverlight 4で開発リソース集中体制は一段落して今後はもっとゆっくりしたペースでのリリース(.NET Frameworkと一緒にくらいのスピードなのでしょうか?)として、開発リソースは現時点で開発スピードが必要なHTML5対応にシフトしていきますといったところでしょうか。
Windows Phone 7だけではなくLightSwitchとかもありますから、海外の技術系MLとかでもZDnetの記事はちょっと違う(製品の重みと開発リソースの重みを混同している?)んじゃないかなという発言が多いようです。
まずはSilverlightをきっちり押さえながらHTML5もそれなりに注目しておけばいいくらいに考えておけばいいじゃないでしょうか。
「HTML5だとhtmlとJavaScriptがごちゃごちゃでXAMLみたいにきれいじゃない」「MSが本気ならばLightSwitchでHTML5生成できるようになるんじゃ?」という意見もネット上にはありますが、その通りだと思います。
もし、どんどん新しいものが出てくるのを追いたいというのであればMSのHTML5関連を注目するとしばらく楽しめるかもしれないですね。
--そのほかいろいろメモ