Visual Studio 2010のIDE機能拡張 Productivity Power Tools の提供が開始されました。
http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/en-us/d0d33361-18e2-46c0-8ff2-4adea1e34fef
この拡張機能は、Express 以外のすべての Edition で動作します。
内容については、chicaちゃんの「連載:~ScottGu氏のブログより~」より引用してみたいと思います。
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コードエディタの機能拡張点
- 行全体のハイライト:エディタ内でカーソルの位置を簡単に追跡できます
- 行全体の選択:コード・エディタで行を3回クリックすると、行全体選択できます(Microsoft Wordのように)
- コード・ブロックの移動:[Alt]+[↑]/[↓]キーにより、エディタで選択したコード・ブロックを上下に移動できます
- 統一されたタブとスペース:プロジェクト内でタブとスペースの使用を統一化できます
- 色付けされたパラメータ:メソッドのパラメータの確認がより簡単になりました
- 列のガイド:文字の配列やサイズ調整に役立つ縦の列のガイドラインを追加できます
- 配置の割り当て:コード内で複数の変数の割り当てをより簡単に整列できるようになりました
- HTMLクリップボードのサポート:Visual StudioからHTMLバッファへコードをコピー/貼り付けできます(ブログで便利!)
- [Ctrl]キーを押しながらクリックで定義へ移動:[Ctrl]キーを押しながら型をクリックすると、その定義へ移動できます
ドキュメント・タブの機能拡張点
- タブに[閉じる]ボタンをうまく表示:アクティブなタブに対してドキュメント内で[閉じる]ボタンをうまく表示(VS 2008と同じです)
- 色付けされたタブ:プロジェクトまたは正規表現によって、各ドキュメント・タブの色を選択できます
- ピン留めされたタブ:常に表示して利用できるようにタブをピン留めできます
- 縦並びのタブ:通常よりもっとタブがフィットするようにドキュメント・タブを縦並びで表示できます
- 利用順に応じたタブの削除:新しいタブを追加してスペースの都合でどれかを隠さなければならないときの動作を改善
- プロジェクトによりタブをソート:属するプロジェクトによりタブをソートし、それらをグループにまとめておけます
- アルファベット順でタブをソート:タブをアルファベット順でソートできます
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そして、遅いと評判の「参照の追加」ダイアログでのアセンブリ一覧の表示ですがキャッシュ機能と検索機能がついて改善が行われたようです。