XP以降のWindowsにはiExpress.exeという自己解凍型zipファイル(exeファイルを実行すると解凍されるファイル)作成ツールが付属しています。Windows 7にも付属しているので、スタートメニューの[プログラムとファイルの検索]テキストボックスで「iexpress」と入力すれば、IExpress Wizard画面が立ち上がります。
以下は、iExpress Wizardを使って、ファイルを展開する自己解凍型zipファイルを作成するときの標準的な手順になります。目的に合わせてWizardの各ステップでオプションなどを変更してください。
新規に作成するときは[Create New SelfExraction Directive file]オプションを選んで[次へ]ボタンをクリックします。
[Extract files only]オプションを選んで[次へ]ボタンをクリックします。
解凍時に表示されるダイアログのタイトルを設定します。
[No prompt]オプションを選択して[次へ]ボタンをクリックします。
[Do not display a license]オプションを選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
[Add]ボタンをクリックして[開く]ダイアログを表示したら、自己解凍型zipファイルに格納するファイルを選択します。
[Default(recommanded)]オプションを選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
入力した情報を再度使うことがないのであれば[Don’t save]オプションを選んで[次へ]ボタンをクリックします。
[完了]ボタンクリックでiExpress Wizardが終了します。