2008/10/18のわんくま勉強会での夏椰さんのセッションを聞いて、Performance Insightの事を思い出しました。
確か「Oracle Open World Tokyo 2006」に行った時に、Insight Technology社のブースで根掘り葉掘り質問したのでした。
理由は、PI (Performance Insight) の体験版が個人じゃなくて法人のみだったので、自分で体験する敷居が高くて、ならばという事で、色々細かな事まで聞きまくったのでした。
ブースにいた人、すごく詳しくて色々教えてもらえて、普通、あーいったブースには営業の人がいる事が多いのに、営業の人でもここまで知識持ってるのか、もしくは技術部門の人がブースにたっているのかと感銘したのを思い出しました。そのとき貰った名刺は、どこにあるかなー。
当時は、Oracle DatabaseのEnterprise ManagerにはPerformance Insight相当の機能をオプション装備していなかったので、日々の運用、Oracle Databaseの健康診断といったらPIしかなかったんですよねー。
Oracle DatabaseのEnterprise Manager Consoleの監視機能にしても、Performance InsightにしてもOracle Databaseのトラブルシューティングをしてきた過去の実績をナレッジベースとして搭載して、クリックしていくとそのナレッジベースに基づいて問題点を考察して助言してくれるコンセプトですね。
単なるソフトではない点も含めて、大規模なシステム案件では活用してもらいたいものです。
小規模や個人開発ではどうするか?うーん、予算も厳しいから人がコツコツ覚えていくとかになっちゃうのかなー。悲しいけど、それが現実なのよねー。