Windows Server 2008 Server Coreの導入からの続き
Windows Server 2008 Core Systemを管理するときに「Windows Vista SP1 32-bit Edition 用 Microsoft リモート サーバー管理ツール (KB941314) 」を使って、リモート管理すると便利だとの情報を頂いたので、早速ダウンロードして使ってみることにしました。
リモート管理を有効にする
セキュリティ上の理由から、Core Systemのデフォルト状態ではリモート管理ができないようになっています。管理をリモートからGUIで行えた方が良いので、Core System上でnetshコマンドによりリモート管理を許可するように規則を変更します。
netsh advfirewall set currentprofile settings remotemanagement enable
netsh advfirewall firewall set rule group="リモート管理" new enable=yes
リモートサーバ管理ツールを有効にする
インストールが完了したら、[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムと機能]-[Windows機能の有効化または無効化]より、リモートサーバ管理ツールの有効化を指示します。
有効化が完了すれば、 [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]メニューの中に有効化した管理ツールが表示されます。
これで本来GUIがないCore SystemをGUIにて管理できるようになります。