書くかどうか迷ったけれどやっぱり書きます。
はい、秋葉原の件です。
もう30年以上前から知っている街、生まれ育った街を除けば一番長く知っている街かも知れません。
そして、普通の繁華街とは異なり、かなり広範囲にわたってこれといって危なそうな雰囲気もない街です。
ここ数年、食べ物やができたり、パチンコ屋ができたり、UDXなどができたりしもしたが、以前であれば、夜行くとシャッターが閉まった店ばかりで、明かりも少なく、でも、さびしくて怖いとも思わなかった街。
それが、昨日までの私の秋葉原のイメージでした。
昨日からも街自体は変わっていません。街をおとづれる人もがらっと変わった訳でもありません。
怪我をされた方、亡くなられた方とは知り合いでも知っている人でもありません。あの現場に行った訳でも、その瞬間に立ち会った訳でもありません。
でも、以前であれば「いかなくちゃなー」「面白いパーツとかあるかな」くらいしか浮かばなかった「秋葉原」って言葉を聞くと、すごく悲しい気持ちになります。
あまりにも日常な場所(会社関係や通勤経路ですらなく、プライベートな場所という意味)であり、こんな異常な事件の舞台になるというのは全くの想定外です。
もし、大阪に行っていなかったら、もしかしたら自分が被害者になったかもとも思いますが、その事は不思議とあまり気になりません。
でも、しばらくは日曜日の昼になると居たたまれなくなるかも知れません。
いままでやった事はないけれど、もしかしたら献花しにいくも知れません。
なぜ「かも」かといえば、本当は今週末にでも行きたいのだけれど、メディアがいる間は行きたくないからです。
それを過ぎれば、もう少し落ち着くでしょうし、そうしたら暫くたってから、ちょっとしたついでにという感じで行くかもしれません。
なので「自己満足でしょ?」と言われても否定しません。
非常にまとまりのない文章で申し訳ありません。
最後に
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
怪我をされた方の一日も早い回復をお祈します。
今回の件でショックを受けた方に気持ちの平静が一日も早く訪れることをお祈りします。