[TIPS]HashPasswordForStoringInConfigFileについて
SHA1 (Secure Hash Algorithm 1)は、1995年に米国政府標準ハッシュ関数として採用されたハッシュ関数でデジタル署名などに使われています。
8バイト以上の平文から160bitのハッシュ値を計算するのですが、特徴としては不可逆変換のためハッシュ値から平文を再現する事ができないため擬似的な暗号文としてハッシュ値を使う事もできる点です。
ASP.NETでもcredentialsを使ったフォーム認証のPasswordFormatとしてSHA1を使用する事ができます。
credentialsを使ったフォーム認証については→こちら
HashPasswordForStoringInConfigFileはSHA1で計算したハッシュ値はバイナリ値となるので、configファイルに記述ができるようにハッシュ値の計算結果を16進数字として返却してくれるメソッドです。
Partial Class HashPasswordForStoringInConfigFile
Inherits System.Web.UI.Page
Protected Sub CipherText_Button_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles CipherText_Button.Click
Me.CipherText_TextBox.Text = _
FormsAuthentication.HashPasswordForStoringInConfigFile(Me.PlainText_TextBox.Text.ToLower.Trim, "SHA1")
End Sub
End Class
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