http://blogs.wankuma.com/nagise/archive/2008/03/27/129896.aspx
「誰が書いても同じコードになる」という目的を適える為には、プログラムに適していない自然言語でプログラムをしてそれを仕様書という形で起こし、それをただただ翻訳させるという作業をやらせる必要があります。
突き詰めていけば、自然言語でプログラミングをしていく過程において「誰が書いても同じ自然言語になる」という幻想がなりたっている事が前提となります。なぜ、その前提が成立するのか、内部仕様書にロジックを(自然言語で)書く派の人は明確な回答を持っていないように思います。
そもそも、お客様との打ち合わせや要件定義で自然言語による会話を行っているにも関わらず意識のずれや齟齬の解消にどれだけ時間を費やし注意を払っているかという事をすっかり忘れているのではないかと思うくらい、ロジックを自然言語で書くリスクというものに注意がいっていないとも言えるでしょう。