Mr.Tです、こんにちは。
私は既婚者です。ええ、嫁さんがいます。
今時であろうが、昔だろうが、嫁さんとの仲の良さというのは、外から見て一概に推し量ることはできません。
それがどんなに甘ったるく、「もうほっとけ、あいつらは」的な光景を目にしたとしても、中身がそうであるのかどうかは
また別です。
...と前フリをいれておくことにします。
不意に私の後ろから、嫁の声が聞こえました。
嫁:「はい、アーン」
後ろから手が伸びてきて突き出されたものを、私は確認もせず咄嗟に、口を開いてしまいました。
こういう行為は、他人からみたら、「ケッ!」と云われてしまうかもしれませんが、まあ、ウチでは特別な行為ではないです。
で、口の中にはいってきたもの。
(こ、これは?)
甘くて、四角い...チョコレート。
(そう、あのチョコレート事件のスーパータイプであるチョコレートです。ちなみに私が食べたのはサブタイプと
いうことになるでしょう)
さらにアルファベットチョコレートが、冷蔵庫にあったのを思い出しました。
お得で、嫁が大好きなのです。
ぱっと、後ろを振り向くと、すでに嫁は姿を消していました。あれれ、と思いながらも口の中にチョコの匂いが
ひろがっています。仕方なくもぐもぐと食べておきました。
しばらくすると、また、後ろから手が伸びてきて 、
嫁:「はい」
不覚にもまた、口をあけてしまいました。意地汚いのかもしれません。また、チョコレートが口に入ってきました。
まるで、餌付けされた鳥のようです。
俺:「(これではイカン!)」
はっきりさせておかなくてはいけなかったので、私は今いた場所を後にして、嫁を追いかけました。
俺:「なあ」
嫁:「ん~?」
俺:「これ、なによ」
嫁:「何って、チョコレートやん」
どうして、そういう答えが返ってくるのか不思議です。
俺:「そんなん、わかっとるがな!」
そう、なぜなら、
俺:「どーうしてトイレの便座カバーを変えているときに、チョコを口に入れるん?」
嫁:「え、いらんかったぁ?」
そうじゃない、そうじゃない、そういうことじゃないだろー!
ここはトイレです。
トイレでモノを食わせるというのはどういう了見なんだいオイ...orz
#2回ともたべちゃった私も私ですが。