Rさんのブログを羨望の眼差しで見ているghost_shellです。
コードやC#の可能性に関する話題には居ても立ってもいられません。
2008ネタは2008年から始めるつもりなので、年内もうしばらくお待ちください。
#相変わらず仕事として携わる見込みはありません。>C#3.0
その2 の方は匿名型にまで話が及んでいますが・・・
「C#は強い型付けがあるのがいいんじゃ~。」に始まる強い嫌悪感を感じたのは昔のことで、
今は柔軟にvarキーワード(以下 var)を使ってもいいというスタンスです。
知っている人にとっては聞くのも億劫であるかもしれませんが、
まずおさえないといけないのは何でも(取り扱う)型ではないということです。
匿名型やvarで表される型はコンパイル後には必ず特定の型になります。
またvarはローカル変数の型としてしか利用できず、必ず初期化子とともに使うことになります。
コンパイラ、IDEの支援を受けた強力な機能とはいえ、varはJavaScriptのそれとは似て非なるだけでなく、使用可能箇所は限定されています。
注意 目的や導入背景はここでは考えないでください。
それで、どうやってこの機能を最大限に使うということを考えてみます。
先週受けたジニアス(さん)のセミナー資料には「初期化子と合わせて型を2回書くときはコーディングが楽である」という内容のことが書かれてありました。
そうかもしれません。
#コーディングの楽さ加減よりもコードの出来の方が重要なのであまりピンと来ていません。
#冗長さについても前方の型は定位置で目立つので残しておいた方がいいなー、と。
ぼくはコードの再利用の観点で考えます。
・インターフェースに定義されていない同名(同シグネチャ)メソッドを扱う場合。
・intかlongか(byte、short、intか)がはっきりしない場合。
・「+」を使う場合。
3番目は1番目と同じです。>「Addインターフェース」などでえぴ先生の過去のエントリを検索!
2番目については具体的な型で書く場合に比べて修正のコストが減る、ということです。
1番目については全く修正することなく別の型で再利用(VS2005ではできなかったこと)できたらいいなー、と思うわけです。
思っているだけで、まだ実験していません。
冒頭でも触れていますが、VS2008は2008年までおあずけ、ということでお願いします。