ODAC 11.2.0.1.2 with Developer Tools for Visual Studio
.NET Framework 4に対応したODP.NET、Visual Studio 2010に対応したODT (Oracle Developer Tools for Visual Studio)が含まれたODAC 11.2.0.1.2 with Developer Tools for Visual Studioがリリースされました。
β版のころから特に不満もなく使っていましたが、これで実開発にも使えますね。
ダウンロードサイトにアクセスするにはOTNへの会員登録が必要ですが、開発には無償利用できる製品版Oracle Databaseもダウンロードできますしぜひ利用してみてください。
- Developer Tools for Visual Studio 11.2.0.1.2
- Data Provider for .NET 4 11.2.0.1.2
- Data Provider for .NET 2.0 11.2.0.1.2
- Data Provider for ASP.NET 4 11.2.0.1.2
- Data Provider for ASP.NET 2.0 11.2.0.1.2
- Database Extensions for .NET 4 11.2.0.1.2
- Database Extensions for .NET 2.0 11.2.0.1.2
- Provider for OLE DB 11.2.0.1.0
- Objects for OLE 11.2.0.1.0
- Services for Microsoft Transaction Server 11.2.0.1.0
- ODBC Driver 11.2.0.1.0
- SQL*Plus 11.2.0.1.0
- Instant Client 11.2.0.1.0
上記の内容をみると、Oracle Instant ClientやSQL*Plusも入っているので、ODAC with Visual StudioをインストールするだけでOracle Databaseに接続するための環境が整います。
また、簡易接続ネーミングメソッドにも対応していますので、netcaなどをつかってtnsnames.oraを事前作成する必要もありません。
ODAC 11.2.0.1.2
実行環境のようにVisual Studio拡張が不要な場合やVisual StudioのExpress版のようにIDE拡張ができない場合にはODAC 11.2.0.1.2のみをインストールします。
ダウンロードサイトにはODACのみの配布モジュールもあります。
追記
上のダウンロードサイトに掲載されているリンクが誤っています(2010/08/16 15時現在)。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/software/tech/dotnet/utilsoft.html
からダウンロードしてください。また↑についても「ODTwithODAC112012.zip」の説明が11.1.0.7.20になっていますが気にしない必要があります。