これは、Visual Basic Advent Calendar 2015の23日目の記事です。
22日目の記事はmasaru_b_cさんの「oo4oを倒した話」でした。
お仕事で、お客様のサーバーの共有フォルダにシステム導入用ファイル群を置いた際、分かりやすいように実行ファイルのショートカットを作成しておいたのです。
次の日の通勤中の車の中で、システム導入用ファイル群はローカルフォルダにコピーしてから使用するので、ショートカットでは絶対パスになっているから意味がないことに気がついたのです。出社するやいなや、ショートカットを実行しないように連絡しました。
そもそも相対パスのショートカットって出来るのかと、早速ネットで検索し「ショートカットで指定するパスを相対パスで指定する方法」を見つけました。
中身は下記となります。
[Windows Script Programming]ショートカットに相対パスを指定する。(その2)
%windir%\system32\rundll32.exe url.dll,FileProtocolHandler "相対パス"
引数を指定する場合
%windir%\system32\cmd.exe /c start "%cd%" "相対パス" [引数...]
[Windows Script Programming]ショートカットに相対パスを指定する。(その3)
作業フォルダーは空白にする。
これならば、絶対パスのショートカットをドラッグ&ドロップしたら、相対パスのショートカットにするツールをWSH(VBScript)で作成すれば便利かも知れないと思って作り始めました。
ここで作成したツールを公開する予定でいたのですが、残念ながら間に合いませんでした。
よって後日、作成したらソース公開とツールの使用方法を追記します。
【追記 2016/08/20】
【WSH】相対パスのショートカット生成ツール