新年に今年こそは英語の勉強をしようと誓いをたてるものの、やはり途中で挫折してしまって同じことを繰り返しています。
今年もすでに8月半ば、グローバル化の時代だし英語くらいなんとかしなきゃ。
わずか2年弱でTOEIC980点。“奇跡の郵便配達員(51歳)”のモチベーションとは
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/08/03/6238/
一部で話題になっている「グロービッシュ」で、これは非ネイティブこそが世界の大多数ってことで、必要なのは1500語だけ。
(Global + English = Globish つまり、英語を母国語としない国の人々のための英語です)
http://www.lastday.jp/2010/09/15/non-native-speacker-1500-words-globish
http://adreamgoeson.blogspot.com/2010/09/globish1500.html
米国営放送VOAの『Special English Program』では基本単語1500語のみで戦争やテロなどあらゆる分野のニュースを伝えている。
http://www.yomukiku.com/voa.html
1500語くらいなら短期間で覚える事が可能かなと思ったりして…
現在の学習指導要領の語彙数 中学-900語 + 高校-1,300語 合計2,200語を過去に学んできたはずなんです。
ちなみに、新学習指導要領(2013年4月の予定改定案)では、中学-900語 → 中学1,200語となり、3,000語まで引き上げることになっています。
1500語ってあまりにも少ないんじゃないって、globishの本を見ると、1500 words +3500 children=father 5000 children=派生語
まー、結局は5000~6000語は必要だったりするわけです。
http://blogs.yahoo.co.jp/rain4989benkyousuki/9370076.html
各レベルの語彙数
60,000語 | アメリカのインテリの語彙数 |
30,000語 | フツーのアメリカ人の語彙数 同時通訳者の語彙数 |
25,000語 | 日本の中学生の語彙数 |
15,000語 | 日本の小学校高学年の語彙数 |
7,000語 | 日本の小学生低学年の語彙数 |
6,000語 | グロービッシュに必要な語彙数 |
5,000語 | 東京大学英語入試に合格する語彙数 |
2,000語 | 幼児の語彙数 |
1,500語 | 中学校で習う英単語数 |
※グロービッシュの6000語は日本の小学生低学年より低レベルとなる
なにはともあれ、基本単語である1500語を覚えようと英単語学習ソフト P-Study Systemを現在使い始めています。
英単語学習ソフト P-Study System はご存じでしょうか?
このソフトは英単語学習ソフトで、はてなブックマーク上で2000超えてブックマークされ、一部では神ソフトと言われています。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.takke.jp/
「急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法」…単語の習得は、P-Study Systemという無料のソフトウェアが超おすすめ。
http://anond.hatelabo.jp/20091026215137
使い始めてみて違和感があるのが、単語読み上げの音声です。その音声が人工音声であるため、単語によってはやはり聞き取れません。
P-Study System公式サイトで紹介されている英語辞書CDを使えばネイティブの音声で聞けるようです。
P-Study Systemでは、wavファイルかmp3ファイルの指定すれば、人工音声ではなくそちらが優先されます。
そこで考えたのが、オンライン上に英語辞書サイトがあり、中には音声が付いていてダウンロード可能だったりします。
さすがに1単語ずつその作業をやるのは、根性がいりますね。そこで、プログラムを組んで自動化しようと考えました。
goo辞書、Excite辞書、NAVER辞書を3サイトを検討しました。
例 VEGETABLEを検索した場合
goo辞書は、単語の候補一覧が出た後に先頭のリンク先を辿らないと音声が出てきません。しかも、FlashファイルのためDL不可です。
http://dictionary.goo.ne.jp/srch/ej/VEGETABLE/m0u/
Excite辞書は、Goo辞書同様に単語の候補一覧が出た後に先頭のリンク先を辿らないと音声が出てきません。wavファイルでDL可能です。
http://www.excite.co.jp/dictionary/english_japanese/?search=VEGETABLE
NAVER辞書は、単語の候補一覧に音声が既に付いており、mp3ファイルでDL可能です。
http://endic.naver.jp/srch/all/N/vegetable?sm=edi_hty
検討した結果、NAVER辞書がURLの単語キーワードを変えれば簡単に情報が取得出来るのが分かりました。
音声ファイル以外に、ついでに発音記号や品詞や意味も取得してみました。
■ツールの説明
使い方は、「英単語情報取得.vbs」を指定のフォルダ(例 デスクトップ)に置き、各行の先頭が英単語となっているテキスト形式のファイル(拡張子 txt,csv)
または、それを格納しているフォルダをドラッグ&ドロップしてください。(複数ファイル可能です)
一応、P-Study Systemでエクスポートしたcsvファイルにも対応しております。
英単語を取得しますか?の確認画面の後に、音声保存フォルダの指定ダイアログ画面が出ますのでフォルダを選択してください。
すると、英単語ファイル名+"-EN".csvと英単語.mp3が出力されます。「取得完了」のメッセージで終了となります。
私の環境(OS:Windows7、ADSL26M)にて、3300単語だと2時間10分かかりました。30単語程度なら1分くらいです。
英単語情報取得.vbs
追記:相手のサービスに過大な負荷を与えていないか?と言われるとグレーであるため、配布を中止します。
ブログだけ記念に残しておきます。
必要であれば改変してご自由に使用してください。
バグなどあれば、コメント欄にお願いします。
仕様
・発音記号は先頭のみ取得しています。
・単語に音声が付いてない場合、最初に見つけた音声がセットされます。例 accordingは、according to の音声となる。
それが嫌なら、その単語はExcite辞書の音声を使用してください。
・出力されるCSVファイルは、BOM付のUTF-8形式で保存されます。
・音声ファイル名は、Web側のファイル名では分かりにくいため英単語の名称に変更して保存されます。
VBScript版がとりあえず出来たので、次はWeb版に挑戦しようと思っています。