オブジェクト指向を学んだときに、クラスはたい焼きの型という説明の記事があって
私も以前、作成したオブジェクト指向の資料でもそのような説明で書きました。
それはちょっと違うんだよと言われた時に、分からなかったわけですが
今頃、ateosさんの資料を見て、理解した感じがしました。
「コードレス オブジェクト指向」 Lv3くまー by シャノン(現 aetos)さん
http://www.wankuma.com/seminar/20070721tokyo10/5.ppt
http://www.wankuma.com/seminar/20070721tokyo10/Default.aspx
資料の一部を引用すると
「クラス」は分類で、下記の2種類がある。
1.相対的な特性によって区別される性質や形態。タイプ。
「新しい―の車」「―によって分類する」 –英語ではType。
2.同種類の物を幾つも作る時、基にする枠や紙。ひながた・鋳型・型紙など。
「石膏(せっこう)を―に入れる」「―を取る」 –英語ではMold。
「たい焼きの型」みたいに「同じ形のインスタンスをたくさん作るためのもの」という説明は、わかりやすいけど、あまり正しくない。のは、
2.Moldを指してしまっているからで、本来は1.Typeである。
っていう理解でよろしいでしょうか?