業務用アプリケーションを作成する際、仕様書の段階で各機能ごとに
管理用IDを振って管理していきます。
それがそのまま、プログラムIDとなりアセンブリ名にしたりします。
例
管理ID : WKMM010I 請求先マスタメンテナンス
WKMM010I.sln、WKMM010I.vbproj、frmWKMM010I.vb、WKMM010I.dll
管理ID : WKMM020I 支払先マスタメンテナンス
WKMM020I.sln、WKMM020I.vbproj、frmWKMM020I.vb、WKMM020I.dll
製造する際に、WKMM010I_請求先マスタメンテナンスの完了プログラム
を元に、WKMM020I_支払先マスタメンテナンスを新規作成したい場合に
WKMM010I→WKMM020Iに置換してしまうと楽ができます。
プロジェクト置換ツールでは、変換元IDと変換先IDを入力すると
ファイル名およびソースファイル内を置換してくれるツールです。
(※別にIDでなくてもいいです Seikyu→Shiharaiでも可)
簡単に言えば、プロジェクトの別名保存ですね。
WSHを使用して作成しました。
■使用方法
1.プロジェクト置換.vbsをデスクトップに置く
2.ソリューションフォルダごとプロジェクト置換.vbsにドラッグ&ドロップ
3.検索する文字列を入力する
4.置換後の文字列を入力する
5.同一階層フォルダに変換後のソリューションフォルダを生成する
※文字コードはUTF-8以外はSHIFT-JISとして判断している
※ソリューションはプロジェクトでもOK
以前からの修正点
・読み取り専用を解除(Visual Source Safeを使うと読み取り専用になる為)
・テキストファイルとバイナリファイルの簡易判別(NULLが含まれているか)
して、テキストファイルのみ置換するようにした。
VSSでは、NULL文字(値0のバイト) が見つかった場合、バイナリと識別
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5fdkw2w1(VS.80).aspx
・VSS系の"scc","vssscc","vspscc"の拡張子が存在すれば削除
ご自由にご使用ください。改変もぜんぜんOKです。
プロジェクト置換.vbs