私が今年2月にわんくま勉強会にて、初めてスピーチをしました。
その時にアイネタの報告レポートとして、中さんから頼まれて書いたのですが、
その後に特に掲載されてはいないようですし、明日、初めてスピーチをやる方
がいるようですので、ここで公開してみます。
■2月レポート
昨年4月にわんくま同盟に加入したものの、距離的なこともあり勉強会には
不参加のままでした。12月に名古屋でも行われると知り、忘年会も兼ねて、
初めて勉強会に参加しました。
勉強会では各スピーカーによる様々なセッションが行われ、どのセッションも
みんな真剣に聞き入り、時には意見を出したり冗談を交えたりと、とても良い
雰囲気で、いい意味でのグダグダ感がありました。
その帰りの新幹線の中で、オブジェクト指向の本を読んでいて、ふと、ドラえ
もんが思い浮かんだのです。ドラえもんはロボットで、のび太らは人間だから、
そのスーパークラスは○○になるかなと・・・。
このネタでセッションやったらおもしろいかも知れない、ちょうど掲示板にて
勉強会のスピーカー募集が出ていたので、2月下旬の東京勉強会に「ドラえもん
の世界をオブジェクト指向で」として応募しました。
この時点では、まだ2ヶ月程余裕があったので、少しずつオブジェクト指向に
関する情報を収集していきました。しかし、オブジェクト指向はカバーする範囲
が広く、逆にどのようにまとめていけばいいのか混乱もしておりました。
オブジェクト指向の三大要素(クラス・継承・ポリモーフィズム)をベースとして
セッション用の資料を作成することだけは決めていたのですが、テーマでもある
ドラえもんを比喩として作成するのは、楽しみでもあり苦労でもありました。
結局、本番当日の朝4時にやっと発表用資料が完成しました、当初はスピーチの
練習もして万全の体制で望むつもりでしたが、結局スピーチの練習など何も出来
ないまま、行きの新幹線の中で補足ネタを資料に書き込んだだけで、本番を迎え
ることになりました。
いざ本番となり、最初は緊張気味でしたが、予定した小ネタも交えつつ、なんと
かスピーチこなしていきました、ただ40枚近くあった資料なのに、早めに説明が
終わってしまったのは予定外でした。
技術的におかしな部分や考えにフォローが入るとこは、さすが技術レベルの高い
エンジニアが集まっているだけあります、また子ネタなどの雑学に対してもフォ
ローできるところは、好奇心旺盛なメンバーが多い証拠です。
私としてはセッションするきっかけとなったネタも無事披露でき満足でした、
そのネタはおかしいよねと、逆に盛り上がってしまいましたが・・・。
配られたアンケートを、帰りの新幹線の中でどきどきしながら読みましたが、
おおむね好評で良かったです。また機会があれば次もやってみたいと思います。
http://blogs.wankuma.com/yaju/archive/2008/02/27/125078.aspx