日経SYSTEMSを定期購読しているのですが、2007/8号の現場で役立つ実践会議術 第5回進行を妨たげる人に対処する「演説、敵対、屁理屈、沈黙 困った人へのアプローチ」でした。
少し古い記事ですが会社にあれば読んでみて下さい。
http://www.nikkeibpm.co.jp/cs/mag/it/nos/index.html
・「演説系」への対処法
意見を褒めたたえながら、話の腰を折る
「演説系」の人は総じて、人に認められたいという欲求が強いので、褒めたたえながら話の腰を折るようもっていく。
・「敵対系」への対処法
人同士ではなく意見の対立に転換する
感情的対立は、その場では解消しにくいので、感情的にではなく、論理的な理由
があって意見が対立している別の人に話を振り、議論の矛先を変えてみる。
・「屁理屈系」への対処法
意見を評価したうえで、冷静にジャッジ
「屁理屈系」の人は、プライドが高く論理に強いことが多いので、視点の鋭さを褒めたうえで、その人の意見については、議論する必要性が乏しいことを
論理的な理由を付けて指摘するとよい。
・「沈黙系」への対処法
議論と仕事の接点を示し、思考を促す
意欲が足りないと決め付けるのではなく、スキル不足と考えて、議題や出された意見が相手の仕事にどう関係するのかを具体的に示し、思考を支援する。