日経SYSTEMSを定期購読しているのですが、2007/11号の
特集が「意図が伝わる 設計書の作り方」でした。会社にあれば読んでみて下さい。
概要:
1.想定外の解釈はむしろ当然一つの誤解が手戻りを招く
・"行間"はいらない、価値ある情報もノイズに
・こんな設計書はいらない 3点
全体像が分からない、標準が書かれていない、設計変更の理由がどこにもない
2.読み手を混乱させる元凶は情報の不足,余計な内容,表現のミス
・情報の不足対策
クラス図の表記法を守る、擬似コードまで記述する、読み手ごとに不足を確認する
・余計な内容対策
読み手に必要な情報のみ記述する、図や表を使って単語で表現する
運用設計を1カ所に切り出す
・表現のミス対策
「ローマ字」や「以上」を使わない、場面ごとに「標準」を示す、
用語集以外の単語を使わせない
3.機能要件設計書だけで20種類役割を知り,書き方をつかむ
・画面設計 画面の構造は物理的・論理的に示す
・業務プロセス シナリオにボタン名やタブ名を書かない
・データ設計 マスタ系と更新系を明確に分ける
下記は設計に関することで私がブックマークしていたもの
意図が伝わる設計書作成の心得【第4回】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060829/246616/
設計とは何かを正しく理解する
http://www.st.rim.or.jp/~k-kazuma/SD/SD611.html
仕様書の書き方
http://homepage2.nifty.com/cat-chy/cp/specification.html
仕様書と設計書
http://iwatam-server.dyndns.org/software/devintro/deathmarch/deathmarch/x131.html
技術者のための仕様書の読み方と書き方
http://www.kaimei.org/note/mag/siyou.html
日本語とオブジェクト指向
http://satoshi.blogs.com/life/2004/09/post.html
結合テストと総合テスト
http://www.thinkit.co.jp/free/project/4/7/1.html