Mr.Tです、こんにちは。
http://bbs.wankuma.com/index.cgi?mode=al2&namber=7962
に関して、派生で感じたことです。
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だから「テメェも苦労しろやぁ~!」と、思うわけです(--;
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気持ちは一緒のところが半分ありますが、もう半分は、
「苦労するならそんなところで苦労せんと、もっと先のことで苦労してくれよ」
という気持ちもあります。
その代わり、先人の苦労を理解して欲しいです。
どうしてそういう経緯になったのか、なぜそういうことが必要だったのか。何が問題だったのか。
じゃあ、どうしてお前も苦労しろ、と私も思ってしまうのか、と考えてみた。
それは、相手が苦労したことで「お前も苦労しただろ? な、わかっただろ?」と共感と、一定のレールの上を
歩いてきた相手に対する安心感がうまれるから、ではないかと思います。
同じ道を通ってきた人には、自然と共感したい気持ちが発生します。
脱線しますが、例えば小学校、中学、高校、大学、社会人。これは一定のレールの上という言い方ができます。
社会人、結婚、主婦などもそうです。
高校から、社会人になった場合、大学生の立場に対して共感するのは、想像力が必要と思います。
逆に、
嫉妬(ふん、親のスネかじってるやんけ)
あこがれ(いいなぁ、すごいなぁ)
無視(ふーん、かんけーねー)
恐れ(大学生って怖くね?)>こわくねーよwww
といったものは、共感できないが上で持てるものです。
これを共感するには想像力が必要になり、それも自分がいて、周りにも同じ立場の人がたくさんいて、
そこで泣いたり笑ったり恋したり憎んだりしてて、今いる自分と異なった世界の上で毎日を暮らしている。
それをきちんと想像すれば、相手を理解できるはずです。
少なくとも、相手を理解したという実感が自分の中に持てたように思えます。
もし、後ろからきた人が、先人の功績を直感的に理解してしまった場合、こちら側は共感できません。
なぜ、同じ苦労をしなかったのか、理解できなくなります。
だけど、その「理解してね」、を「苦労してね」に置き換えてしまうのは、それから先そいつは同じことを
後ろに来た人に言わないかな、と。
それじゃあ、オレら、おんなじ道を通らないと先にすすめないじゃんか。
オレらはもっと先にすすみたいんだ、お前もそうだろ?
違うなら、その穴ではまっててもいいけどよ。
先の道は、穴がたくさんだ。穴に見えないような穴もある。
たくさん、落ちたよ、オレら。で、なんとか這い上がって、一生懸命、埋めたんだ。小さい穴、大きい穴、まあ、色々だ。
穴に落ちて死んじまったやつもいるし、途中でやめたやつもいる。
で、ここまで埋めといたから。
楽に先に進めよ。
でも、俺ら苦労して、穴うめたんだ。それだけは覚えておいてな。
お前らとたまたま一緒にプログラムの世界でかかわったこの世界、死んだら後ろにまかせないとアカン。
だから、穴はうめてやるよ。
...お前も、埋めるか?
と、二人の子持ちの凡人な私は思うのです。