Enabled が False のチェックボックスの意味は?(ダッチノート)より:
このように Enabled が False のチェックボックスには、二通りの解釈の仕方が存在してしまっています。これではユーザも混乱してしまうのではないでしょうか。
そこでどうすれば混乱が避けられるのかを考えたのですが、いいアイディアが浮かびませんでした。徐々に「チェックボックスは無効」であると考える方向に統一することも考えたのですが、そう簡単にはいきません。しかし、これから作成されるアプリケーションは「チェックボックスは無効」である、という考えで作成されていけば、その考えも広まり統一できるのではないかと思います。
んと、CheckBox を使わない、とか。
IE のオプション設定画面を見てください。
ほとんどの所は「~する」なのですが、いくつかの場所で「~しない」という設定が混ざっています。こうなると、混乱します。ここにチェックすると、どのように動作するのか?チェックしたら有効になるのか?こういう、否定項目が混ざっているだけで、肯定項目のチェックの意味までわかりにくくなりませんか?
また、Windows の CheckBox は、True/False の2値ではありません。「複数の設定が混ざっている or 今の設定を変えない」という値も持っています。これも混乱します。
そんなわけで、いっそ CheckBox を使わないようにしてみるとか?
投稿日時 : 2008年3月10日 21:56