[プログラミング]ハンガリアン記法、ねぇ…(がるの健忘録)より:
「わかりやすいコード」の一環として「この変数が何を意味しているのかをわかりやすく把握したい」「紛らわしい変数の意味を明白にし混同をさけたい」。
本来の、Charles Simonyi氏が考え、提案したのは、アプリケーションハンガリアン、と呼称される、ぶっちゃけ「別物」なんです。
Charles Simonyi氏が考えていたのは、データの「種類」によって前置詞を以下略、という発想だったのです。ちょっと格好いい言葉を使うと「意味論的な情報を与えることを意図したものである」という訳です。
「意味 == データの種類」ですね。
フィードのタイトルを見て、「誤解のまま進んだらどうしよう」と思ったんだけど、さすががるさん。ちゃんと誤解であることが説明されています。
なんというか。今の恵まれた環境では、長い変数名を付けられますが、昔、私が初めてプログラミングをしたときは、変数名は2文字ですから!!
そういう窮屈な時代を知っていると、あの頃はあの頃で、しょうがないんじゃない?って気がしないでもないけど。
この誤解って、プログラムのコードが、「何をしているのか」わかりやすく書くと言うことと、「どうやって実現しているか」わかりやすく書くと言うことの差につながると思います。
投稿日時 : 2007年5月22日 6:32