昔から、ソフトウェアの成果物をステップ数で数えるのが、意味不明でした。
まぁ、「仕事の量」ってのが見えにくいので、それを「数」で表そうとした、、、ということなんだろうけど。
COBOL なんかは、良いでしょうね。1行に付き、1ステップなんだろうから。
でもね、C 言語って、どうするの?
int a = b = c = d = 0;
ほら、これって、何ステップ? for 文も、初期化と比較とインクリメントと、3 ステップになるの?if 文で、式がたくさんあったら?
最近新たに加わったもの。HTML ファイル。。。
WinHelp を HTML Help に置き換えたのですが(書き換えた、ではない)、HTML のステップ数?
だいたい、Robo Help で出力を HTML Help に変えただけ(ともいえないが)なので、新規に書き起こしたものなんてないですよ?
いや、もう、ほんと。いい加減にしようよ。
とかいいながら、じゃぁ、どうやって「仕事の量」を計るのさ?と考えた。
そこで思い出したのが、がるさんのエントリ。→名言!
レオナルド・ダヴィンチが注文主に、「短時間で仕上た作品に、どうしてこんなに金がかかるのか」と言われた時に、
「あなたはお忘れになっているのです。短時間で仕上げれるようになるまで私が費やした時間の事を。」
と返したそうです。
レオナルド・ダヴィンチ!!
芸術家が作品を仕上げて、それに付けられる値段って、何を元にしているの?!
ソフトウェア開発者って、「開発者」じゃなく、本当は「芸術家」なんじゃなかろうか?
でもなぁ。作ったものに大きさがない、ってのが、やっぱなぁ。。。
あれ?「音楽」も大きさなんて無いな?じゃぁ、何?値段は一律?!
投稿日時 : 2006年9月15日 21:29