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jittaさんが誰もが抱える悩みに果敢に挑んでおられますw

ステップ数・・・ですか

なんだか難しい問題ですね。おそらくはステップ数に変わる「簡単に数字にできる根拠」が出てこないと今後も変わらないように思います。
そもそも「仕事の量」を正確に測るために考えられた方法ではあるはずですが、そろそろ隠居してもらわなくてはならない時期なのかもしれません。
Webアプリの開発しかやったことがない私からしたら「?」な感じですし、昔上司に根拠を聞いてみたら「COBOLではな・・・ウンヌン」だそうでそれ以上の理由もなさそうでしたし・・・

とはいえ「ステップ数」に変わるものを見つけるのは至難っぽいです。だから「ステップ数」は健在なのですよねw

アクアさん曰く、個人のスキルから作業工数を見積もれといわれたら「当然」余裕を持たせますしw

ognacさん曰く、成功報酬にしようとすると「経済的な利益」が出るようなシステム開発しかできなくなりますし、そもそも「経済的な利益」が出るようなシステム開発ができる様に、抜本的に開発手段を改めなければならないソフトハウスがたくさんありそうです。まさに「ダメPG/SEの淘汰」ですね。
・・・それはそれでいいかもしんないw

がるさん・jittaさん曰く、レオナルド・ダヴィンチのように自信を持って自分の成果物に対して言える仕事をしろ!ってことですね。
もし全てのソフトハウスがそうなればきっと「見た目だけの数字による根拠」をしなくてもすむのでしょうね。

R・田中一郎さん曰く、「いつまでもジャンプできないのは、ステップ数で工数を計っているからさっw」
そろそろ「ジャンプ」すべき時かもしれないですね「ステップ」を捨てて。

投稿日時 : 2006年9月16日 9:35
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  • # re: 開発コストの根拠
    Moo
    Posted @ 2006/09/16 9:56
    [ステップ]→[ジャンプ]の発想、なるほどと思いました。
    ステップからの工数算出はもう卒業しましたが、
    経験からくる勘みたいなもので算出している人も少なくないようですね
    いまは「ファンクションポイント法」に興味があります。

    開発環境が進化して、開発者も進化しないと
    効率アップのチャンスを無駄にしそうで
    切磋琢磨しています。

  • # re: 開発コストの根拠
    koka
    Posted @ 2006/09/17 1:46

    Mooさん
    コメントありがとうございます。というか改行が入っていない状態で読んでくださってありがとうございます。わたしなら読むのを断念しているところですw

    この元ネタはjittaさんのBLOGにてあがってたものです。

    >[ステップ]→[ジャンプ]の発想、なるほどと思いました。
    そうですよね。ものの例えがうまいです!

    >ステップからの工数算出はもう卒業しましたが、
    >経験からくる勘みたいなもので算出している人も少なくないようですね
    うらやましい。
    私の場合、プログラムを作成するための作業工数算出を求められた場合、全てのプログラムに対して同じ計算方法を行ってます。機能(参照、更新など)によって工数を出してそれを足し算するだけ。工数はかなり経験からくるものです。そしてプロジェクトが進むうちにプログラムに対する工数が変動する事を伝えます。
    前半はそのプロジェクトで利用するプチフレームワークを構築しながらなので遅く、進むごとに速度は高まります。なので平均してますってw

    >いまは「ファンクションポイント法」に興味があります。
    勉強不足です。ピンとこないっす。有効っぽいですか?

    >開発環境が進化して、開発者も進化しないと効率アップのチャンス無駄にしそうで切磋琢磨しています。
    この業界はやっぱり「一生勉強」するのが前提なんですよ。きっと!
  • # re: 開発コストの根拠
    Jitta
    Posted @ 2006/09/17 20:30
    トラックバックありがとうございます。

    私が、一番挑んでいるのは、実はこれです。
    > 芸術家が作品を仕上げて、それに付けられる値段って、何を元にしているの?!
    (笑)


     FP は、前の会社で一応やりましたが、複雑さを入出力の多さだけで計るので、やはりステップ数増加=複雑さの方が「見せやすい」と思いました。もっとも、1~100 の和を 100 行で書くのはどうよ?と思いますけど。
     また、判定者によるぶれをなくすのにも、結構手間がかかりそうです。
     ただ、発注側も「1~100 の…」のような、不当な請求をかわすためにも、代わりを探さなければならない、と思います。
  • # re: 開発コストの根拠
    R・田中一郎
    Posted @ 2006/09/17 23:59
    こんばんは。
    僕の名前を見かけたので、嬉しくてフラフラとコメントしに来ましたw

    世間には、ステップ数を増やすための妙なソースコードというものもあるようですが、これを書く人も辛いだろうなぁ~、と思います^^;
  • # re: 開発コストの根拠
    中博俊
    Posted @ 2006/09/18 0:44
    極論を言いましょう。
    コストは企業秘密です。
    絶対にいえません。
  • # re: 開発コストの根拠
    koka
    Posted @ 2006/09/18 1:43

    Jittaさん
    コメントありがとうございますm(_ _)m

    >FP は、前の会社で一応やりましたが、複雑さを入出力の多さだけで計るので、やはりステップ数増加=複雑さの方が「見せやすい」と思いました。
    全ての判定者が厳密に判断できたら非常に有効でしょうが、理想なのかもしれませんね。


    R・田中一郎さん
    コメントありがとうございますm(_ _)m
    >僕の名前を見かけたので、嬉しくてフラフラとコメントしに来ましたw
    エントリーの「オチ」に使っちゃいました。けど実は深い意味のありそうなコメントですよねぇ。

    >世間には、ステップ数を増やすための妙なソースコードというものもあるようですが ・・・
    まあ正直な工数などをいえない事情もありますが、ステップ数でそれをやると厳しいですよね(汗


    中博俊さん
    m(_ _)m

    >コストは企業秘密です。
    極論というか「正論」かもしれないです。
    結局のところ、システム開発を請ける会社っていうのは「システム開発を行うノウハウ」を売りにしているはずで、コストってまさにそのノウハウが含まれるんですよね。
    とはいえノウハウが優れており短期間でシステムが出来上がるとして、人月でお金を頂戴するのって非常に「矛盾」ですよね。。。ステップ数も然り。
    まあステップ数に関しては、あまり1行あたりで行う処理が複雑になると、扱える人間が限られてくるのでどうかと思いますがw


    ぶっちゃけて言うと、開発元とエンドユーザーの距離がもっと近くなり「一緒にシステムを作り上げる」って意識を持てて、かつ利益もそれに準じたものになれば、「無理やりに工数を膨らませる」こともないのかもしれません。
    中間にいろんな会社が関わりそこでもコストが発生するから問題なんですよね。本質は。

    ん~なんだかそういう話って「物流」の世界でありましたね。どんな業種にも通じる問題見たいです。

    と言う事は・・・
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