This is ぼっち SpringSource Advent Calendar 2012 2日目の記事。
SpringSourceって何?
SpringSource.org |
http://www.springsource.org/
会社の名前です。色々と開発用のツールなんかを提供してます。
とある言語のコンパイラ、とかもあります。
C#やVisualBasicとかやってると、出会う機会が少ないかもしれませんが、名前は何度か変わっているものの、老舗です。
書こうと思うとネタがいくらでも出てくる、それくらい、製品を数多く持っています。
というわけで、今日はSpringを使うために必要なお話。
Springってどんなの?
Springで作ったJavaアプリケーションは簡単にイメージすると、こんな感じ。あくまでも、イメージね。
シンプルなアプリケーションを作る場合だと、私たちが作る部分はこのうち、色のついているところ。
SpringFrameworkが間に入って色々な仕事をしてくれます。
あ、ちなみにJVMはJVM(Java仮想マシン)のことで、これのおかげで、私たちの作ったアプリケーションはWindowsでもLinuxでも動きます。なので、これ以降のお話も、WindowsPCやLinuxPCやMacとか、気にしないで進めますね。
SpringFrameworkアプリケーションを作ってみる。
というわけで、よく判らないけど、そういう時はとりあえず、いじってみよう。
開発環境は、Eclipseを使うことが多いのだけれど、SpringSourceからは自社製品を使ってもらいやすいように、カスタマイズしたSpringToolsSuiteというのが作られてます。なので、せっかくだからそれを使ってみることにします。
- JDKをダウンロードとしてセットアップする。最新のJDKで大丈夫。
Java SE Downloads
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html - STSをダウンロードしてセットアップする。ダウンロードとインストールは、私の過去のエントリを参考に。
springSourceToolSuiteをセットアップする
http://blogs.wankuma.com/esten/archive/2012/09/03/288756.aspx
セットアップがすんだら、さっそく新規プロジェクトを作ってみる。
- メニューのファイル>新規>プロジェクトを選択。
- たくさん出てくるので、springを入力してフィルタリングすると、
- 目的の「springプロジェクト」を選択。それ以外は今のところはちょっと忘れておくw
- プロジェクト作成ダイアログで名前を入力して、完了。
できたてのプロジェクトはまだからっぽ。
なので、ここに、さっきの図の中の色のついている部分を作って、Javaアプリケーションにしてみることにしてみます。
続きはまた次回。