「自宅でWinnyは使いません」という誓約書
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?mode=viewtopic&topic=38827&forum=14&start=24
片桐的結論:「形式だろうかなんだろうが、雇用契約の一条件として向こうが持ってきたんだから、働くならサインだろ? 嫌なら解雇って当然だよ」<こらこら
さて、片桐はぷろぐらまの一方で、半フリーランスで人派遣会社経営手伝ってますが……(おい)そんな「人売り買い屋」の目からツッコミたいんだけど、小心者なんでこっちで<おいこらまて
スレ主さんのような「誓約書の問題」はこれからも出続けると思います。そして「サインの可否」=「事実上の雇用可否」となることも至極に当たり前。ぶっちゃけてしまえば、そこに「誓約させられる側」の意思の入り込む余地なんてスッパリありません。
「情報漏えい」=「Winny」という図式を正しい認識とする人々のある限り、「情報漏えいを防ぐ」=「Winnyを使わせない」という短絡的な結論になるのは致し方ない部分です。あの会議室に出入りしている技術者の方なら「そんなわけねーよ」と笑える話かもしれませんけれど、世にはそうでない方々がおり、会社を動かし経営している人たちがその層にもいる、ということを考えれば、さもありなんな話、つか、むしろ、「ITにまで精通して指示してる俺ってすげー」的思考でありえる話。
もう↓の話なんかのとおりで、この思考を笑っていられる世界の人たちだけでこの世が作られているわけじゃない(大汗)ビルの上の豪華な部屋や会議室で「田原さんだってこういってるだろう!」的な人は多くいる。現実としてね。
じったさんちの「あきれた→田原総一朗」
http://blogs.wankuma.com/jitta/archive/2007/06/04/79459.aspx
ある会社の経営者が「Winny使ってません誓約書をうちの会社では全員に書かせています」という事実が必要だと判断すれば、それを明確に形に残せるように下に指示するでしょうし、そこで下層の派遣契約社員が「大人になってサインする」のは、「今の日本の会社構造と経営危機管理」においては至極に普通の流れです。極論言えば、その流れに個人として乗りたくない、なんだか疑問だと迷いためらうのは悲しいかなタテ社会への反乱にもとられかねない、そりゃ排除するでしょ?会社としては(大汗)本人にその気がなくてもね。
まぁ、つまり、なんだ、乱暴な言い方すれば、そんな会社勤めたくないやいっ!納得いかないやい!て方は自分で自分の納得する経営ルールに則った会社作っちゃってください、って事。スレが進んで加熱するWinny使う使わないの是非なんてさらにどーでもいー話で、そんな世界の中心でWinnyを叫んでも何にもならんと思う……。
もし私がそのネタで相談を受けたら、「確かにWinny使うも使わないも個人の自由さ。でもね、「働く条件」=「Winny使うな」という所で、「自分が働きたい」ならサインして、嫌なら破棄って次探すしかないね(笑)」と答えてからたずねます。「で、どうしたいの?」と。
私も今の所に勤めるにあたり、誓約書はサインしてますよ。「会社の情報を持ち帰らない」という誓約書ですけれどね。以前、違うところで所持PC全部に関する誓約書を求められ、自作ふくめ当時所持していた12台分を事細かに説明書きして束になった報告書を添付して提出したところ「見ても判らないし」とのことで報告書は戻ってきました(笑)あれー?Winnv動作検証のための専用端末もいたのにな~(笑)<確信犯w
Ps:Winnv動作検証端末、いまではモノカキ専用なんで、もうすぱっとありませんですよ(笑)あんなことやこんなことをプログラマの目からいぢりたおしましたが、おもしろかったー<おい