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数ヶ月前に亡くなりました。
四十九日も終わり、やっと書けるような気にもなってきました。
余命宣告時期を数カ月過ぎての最期でした。
そう聞くと多くの方が「頑張ったんだ。」と、思われるかもしれません。
しかし、それは本人にとっては「頑張り」とはほど遠く、不本意とさえいえる「永らえ」だったと思います。
テレビや雑誌で見聞きするものかるすると、遥かに想像を絶する壮絶な最期だったそうです。
とてもその状況を描写をする気にはなれません。
最後の数カ月は苦しみ抜いて苦しみ抜いて苦しみ抜いた壮絶なものだったそうです。
「いっそのこと、殺してほしい。」とまで言っていたそうです。
「痛みはコントロールできる。」ということを聞いたことがありますが、それは全くのウソか、もしくは「コントロールできるけど、その腕を持つ医者は少ない。」のどちらかだと思います。
意識があるときは痛みで苦しみ、麻薬を使えば意識が飛ぶという状態だったそうです。
「尊厳死」なんて、命を粗末にしていると今までは思っていましたが、とんでもない誤解でした。
むしろ逆でした。
私が同じ状況に置かれたら躊躇なく尊厳死を選ぶと本気で思いました。
その方も可能であったらそうしたかったのだと思います。
尊厳死を認めてはじめて末期医療が成り立つのではないかと考えるようになりました。
最期ぐらいは本人のしたいように旅立てるように...
安らかに来世を迎えれるように...