2008年8月29日
Google MAPの画像収集力って凄いですね。主な通りに限定されるとはいえ、実際に走行して採取しているわけて、作業遂行力は感服します。コンソールプリンターのボールヘッド形状のカメラ(通じるかなぁ)8台で写しているらしい。
ゼンリンの住居地図も担当者が1軒1軒表札確認して作成しているそうです。定期的に周回しないと、陳腐化する(引っ越しや道路自体が付け変わる)ので地道な努力ですよね。住宅地図がそこそこの価格なのは納得できますが、GoogleはFreeなのが凄い。
自宅の前の道も対象となっていて、自宅も表札も車のナンバープレートもはっきり映ってます。
表札もナンバープレートも住所も外部に晒しているので、個人情報にはならないですし、顔も身体特徴も他人から認識されているので、個人情報には該当しないと考えてます。街頭の監視カメラに写るのは合法で、特定のメディアのカメラに写るのば、映像権侵害になるのだとか。この辺りの法解釈はよく分からないですが。
表札とナンバーフレートと住所が、Google Streetから取得できるのは合法なのでしょう。個人を特定する情報がないから。
しかし、陸運局に行けば、ナンバープレートから所有者情報は閲覧出来ます。(役所では不特定の人が閲覧可能なのはおかしいとは思うのですが、閲覧は自由にしないと何かの約束に抵触するそうです) 。そこがセキュリティホールになると思うのです。登録情報には電話と住所が含まれます。
一方では、個人情報法の影響で、子供の学校では、クラスの名簿が無くなったり、緊急連絡網が作れなくなっています。
知り合いが入院したので、見舞いに行たら、病院受付は「入院しているか否かの問い合わせ」に答えてくれませんでした。それなのに、一部屋毎に名札を確認して歩くのは自由でした。これもセキュリティホールに思えます。
過剰適用に思えてなりません。個人情報法の趣旨と離れている感がします。突っ込まれたときに「守ってます」という言い訳材料に感じます。
実社会のルールってセキュリティホールが一杯あるような気がします。入試、入学などのDMはよく調べて送ってくると感じます。どこかで個人情報が漏れてるのでしょうね。ソフトアプリだけセキュリティを厳しくしても、手動漏洩が可能で、個人のモラルに依存している部分が大きいので、半端感があります。
規則や法律、規約を作る人は、作ったら皆従うと考えているように感じます。遵法精神に充ちた性善な人を前提にしいいのかなぁ。
規則や法律は、有効に守れてこそ効果のあるものです。守れないということは、守れない何か要因があります。それを検証しないで、建前を強調すると、過剰適用になるのだと思うのです。
2008年8月28日
アンケートの結果を拝見させてもらいました。
おかげ様で期待度と広めたい度はPLUSでした。ありがとうございました。
残念ながら、ご理解度が、低めでした。好意的なご意見から推察すると、時間と内容がアンバランスだったと反省してます。
構文は周知されている判断して、構文解説をしなかったのですが、裏目になったようでした。
「興味はあるが、深くは知られていない」という面を感じました。
ブログでも発信してみようかなと思った次第です。
セッションで実行速度の比較をしてみたのですが、興味深いというか、自分が吃驚したことがあります。
元になるデータは、郵便局が配布している郵便番号のCSVデータで、この中から、神戸市と大阪市のデータを抽出するものです。
1. if (line.IndexOf(\"大阪市\") > -1 || line.IndexOf(\"神戸市\") > -1) で:言語で抽出
2. "^.*(大阪市|神戸市).*$" : (Compile optionで処理)
この二種類ですが
AMD64*2 で VS2008 で行うと 1: 0.9秒 2:1.7秒 となり、順当感が有ります。
ところが、
Intel Centrino で行うと 1: 1.1秒 2:0.9秒 となり、??な結果 Regex処理の方が早い!!
ILレベルでみても、差が見付けられなかったのですが、 CPUの差なのかなぁ。
(AMDでみてみると)なんとなく、Regexでは遅いようなイメージがありますが、言語の倍程度です。
十分実用に耐えうる速度だと考えます。
2008年8月25日
10以下、10以上は "10"を含めます。 10未満、10超は10を含みめません。
条件句の設計で以下のような場合分けは頻出します。
1台~3台
3台~
と書けば
1<=n and n <3
3<=n and n =<∞ と解釈されるでしょう。しかしここは誤解を生む可能性があるので
1台~2台
3台~ と書いた方が良いとされまます。
規約によっては "~" を禁じているのもあります。しかし
1台以上、3台以下...
3台以上 ... というのをレビューOKにしてはいけません。
「1台以上、3台以下」.という表現はありません。「1台以上、3台未満」となります。
ここまでは数学・算数的な定義で解消します。つまり「前」「後」「未満」「超」は基準点を含みません。「以」は含めます。
「100と200を含まない」という表現はバグがあります。「100と(200を含まない)」と取ると、100はどちらにも該当するので"200を含まない"の一文と同意になり100は含まれます。
「(100と200)を含まない」と取ると、100は含まれません。修飾関係がアヤフヤな表現は、バグの元ですね。
しかし、明治以前といえば、明治を含めるか含めないか?
人に聞くと半々に分かれます。(懇親会でもそうでした)国語の教師にきいても、文法的には判断できないんだそうです。
しかし、社会(言語)通念上、明治以前の年号と言えば、明治を含めません。明治以後の人物には、乃木希典等の人が該当するように明治を含めます。 こちらの以前・以後の基準点の処理は文意で決まりそうです。
仕様書に平成以前、平成以後という制約は登場しそうですね。2000年以後、2000年以前 と仕様書に書いてあればどうでしょう。
開発者は、設計者に確認してから実装して欲しいです。そのような仕様書が仕様バグだというのは言い過ぎでしょうか。設計者も判断が付かないケースもあるので、業務仕様を確認する必要もありそうです。
要件定義の段階で、 「2001年以前」といった文言が入っているようだと、要注意です。
自然会話語では、矛盾のない表現は無理なのでしょう。ここからも自然言語をブログラム言語にするは厳しいモノがあると思うのです。(二次会でこのような話しをしたような気がして書いてみました。)
2008年8月24日
大坂勉強会#22に参加された皆様、お疲れ様でした。
今回は、私のスピーカーデビューでもありました。
CH3COOHさんのWindows MobileでHello World!!と EeePCへのVS2008の導入体験談は興味深かったです。
日頃、縁がない世界だけに、どのように実現するのか勉強になりました。
ライトニングトークの、るーごんさん、Mr.T さん、おのでら さん、初音玲 さんも感心しました。
5分という時間内に、趣旨と根拠を説明するのは、よほど練らないと言えないものです。
初音玲さんは、ライトニングトークの説明で1本、C#の体験談で1本の計2本されたのですが、両方ともちょうど5分で完結するなんて神業に思いました。慣れだとおっしゃられてましたが、それだけではないでしょう。
伊勢 シンさんの「Windows Mobile を自在に操る」も、縁のない世界でして、興味深かったです。
Ognacさんの「正規表現を活用しよう」は私なので、後半で、反省。
ぽぴ王子さんの「GZIPファイルやZIPファイルを自分で作ろう ディレクターズカット」は書庫の構造の話で、仕組みがよく分かりました。こんな仕組みになっていたんですね。
ちゅきさんの「今更ながらだけど、WCFと遊んでみよう^^」WCF関係の和文の資料が少ないだけに、知りたかった事だったので勉強になりました。実業務で何所まで使えるか、課題なんでしょうね
私の初セッションですが、反省点が一杯。
・画面の大きさ(Fontなど)の考慮が無かった
・「拡大鏡で対応せよ」とアドバイスを頂いたのですが、拡大鏡がカーソル位置を拡大する...ということを知らず戸惑ってしまった
・予定していた原稿の枚数設定の失敗、自己紹介などの軽い頁は1分で送る勘定で、中身 13枚にして、1枚3分で計算してたのですが、4分以上費やしてしまって、紹介できなかったものが3頁ありました。ネタを繰っていた時は2分だつたのですが、倍くらい要しました。
・原稿と画面しか、眼中になく、MISAOのコメントを全くスルーしてしまいました。もし問い合わせ系のコメントを頂いていたら、ごめんなさい。余裕がなかったのです....言い訳: 皆様、Misaoにも対応して、話されるので、感心するばかりです。
返り討ちにあってしましいましたが、病み付きになった気がします。数回後に立候補するので宜しくお願いします。
2008年8月21日
前回、規則(法律や規約)に関することを書いたのですが、規則に明記されていないことの扱いが気になりました。
「明記無し」という意味は複数あるように感じます。
・自明で常識なので明記しない : 万人共通の常識なんて存在しないのに、「常識だから明記しない」その結果、誤認によるトラブルが発生する。
・規則集が、肯定形の列挙で構成されているとき(bbbはしても良い。xxxxの時はyyyyをする。zzzzの時はaaaをする)の、明記無き事は、してはいけないのでしょう。
・規則集が、否定形の列挙で構成されているとき(cccはしてはいけない。xxxの時はyyyyをしてはいけない。)の、明記無き事は、してもよいのでしょう。
・肯定形と否定形が混在しているときの、明記無き事は、判断が付きません。
システムの規則は、しても良いことを列挙したほうが、悪影響は少なく、誤認による不具合は少ないようです。
教典に「誕生日」の記述がないので、「誕生日を祝わない」とする集団もあります。
システム開発など、するべき事が明確なケースは、「してもよい」ことを列挙することで、制約を課して、守備範囲を小さくするのも手段でしょう。
それ以外のケースでは、これは、ネガティプに作用すると考えています。
「明記された事しかできない」ことは、新しい行為を試すことが不可能になるから「進歩を否定すること」になると思います。「明記されたことはしてはダメ」としても、すべてのダメ事を明記するのは不可能です。「明記無きことは何をしても良い」と理解する人が現れかねません。
明記無きことは、「社会通念上の判断に従う」ことになるのでしょうが、これは、常識判断を迫ることになり、「万人に共通な常識はない」ことに反します。
単に言葉遊びに過ぎないのかもしれませんが、明文化の難しさと、規則の立脚基盤ってアヤフヤだなぁと感じます。
2008年8月20日
以前の職場の出張規定に、「移動手段は新幹線を原則とし、所要時間に著しい差が有るときのみ飛行機を許可する」というのがありました。
制定した当時は、飛行機代が高価だったのでそのように規定したのだと想像できます。
今は、切符の買い方次第で、飛行機のほうが安いケースもありますし、深夜バスを使えば、もっと安く行けます。
ところが、バスをつかったら、バスの規定はないから、規定違反だと言われたことがあります。
タクシーだともっと高く付きますが、タクシーも規定違反になるのでしょうね。
書かれている文言からすれば、そのように解釈可能かもしれませんか、趣旨は「不要に高くつかないようにする」ことなので、バス利用はOKにすべきでしょう。
宿泊規定は、どこに泊まっても定額の手当を出すところが多いですね。その際、いくらのホテルに泊まっても、良いようです。しかし領収書が必要としている職場もあります。
その場合は、親戚や友人とこに泊まると出金しないようです。前大阪府知事が親戚に泊まって、宿泊費を貰っていて問題視する人もいます。
同様に、夜行バスで移動した際は、宿泊施設の領収書でないから、出ないそうです。
これはおかしい、どこに泊まろうと、仕事で宿泊していのだから出すべきと私は思うのです。
「自宅から職場への通勤方法は、ルートが複数あるときは、最安のルートにすへし」というのもあるようで、阪神間は私鉄とJRが同一地域を結んでいるので、複数のルートがある人が多いです。その際、「私鉄は遅いが安い。 JRは高いが早い」という図式が成り立ちます。
住む場所如何では、30分くらい差がつくこともあります。月額の定期代の差は数千円になります。
時間は貴重な資源なので、早いJR選択する人が多いようですが、会社は安い私鉄分しか支給されなかったりします。
価格の高安だけでなく、時間資源の有効利用の金額換算も必要でしょう。
開発現場では、OOP花盛りなのに、手続型時代の開発規約がが生きているプロジェクトがあったりします。
「基底クラスを作りたいのに、規約違反で作れない」・・・・「そんなプロジェクト潰してしまえ」・・・「宮仕えだから、それはできない」
認識違いますよ!! ハッピーな開発環境を目指さないと。
社内規定も国の法律も、一度決めると、記載通り運用するのは、当然ですが、時代や環境は変わるのだから、既定も追従しないと、時代遅れのシステムになりかねませんよ。
2008年8月19日
発注主は業務要件で話しをします。設計者はそれを聞き取って、製造に回します。
それを、要件定義、外部設計、内部設計、製造過程といいます。といまさらな話です。
この過程はスパイラルにせよWaterFallにせよ、変わることはありません。
ところが、要件定義を細かくしたものが、外部設計。 外部設計を細かくしたものが、内部設計と捉えている人がいます。
外部設計を細かくしても製造は出来ません。含有関係でもありません。OOP型では顕著ですが、従来の手続き型でも、部品化を進める面でも、そのようにはならない筈ですし、別の視点で捉える必要があります。
家を作る時、6畳間、8畳間が欲しいというのは、要件句であり、外部設計書では、部屋のサイズが表に出てきます。
しかし、材料の切り出しや細部の設計図には、空間のサイズは隠れます。
6畳間という部屋は、柱と壁を実装した結果できる空間であり、設計図は、柱と壁の設計図はありますが、6畳間という設計図は存在しません。
「内部設計書は、外部設計書を詳細にしたものだから、外部設計書に登場する用語はすべて、内部設計書に登場するはず。登場しない語句をみつけたら、突き返す」と主張されるレビュアーがいらっしゃいます。彼と話していて、上記の話を思い浮かべて、違うだろうと感じたのです。彼曰く、「外部設計書で製造本数は確定する。工数見積もりの根拠になりうる資料である。」
うーん。今のご時世にその主張でプロジェクトを進めるのは、どうでしょう。
たとえば、照会画面と更新画面の項目内容が同一で、入力可否程度に差しか無ければ、使い回すか、Baseから継承するように、実装設計しませんかねぇ。
実装知識がないと、トータルの製造工数を出しにくくなっていますが、設計と開発を分業化するという視点でみると、後退していると言う主張も成り立つようです。
一人の開発者としては、もっと製造知識を持って欲しいのですが、「知らないと適切な設計ができない」というのは、進歩がないと言われると、そのような気もします。その面は発展途上なのかもしれませんね。
2008年8月17日
大阪は明治未満(明治含まず)は大坂でした。
『摂葉落穂集』(文化5年)には、坂は不吉な文字として忌み嫌う人がいたことが書かれているので、「坂」という字を嫌われていたようです。
廃藩置県の時に、土に返るのを忌みって阪の字に変えたと雑学本には書かれています。
それなら、文化時代に地名を変えても良いはずで、なぜ明治初期に変えたのかが引っかかってました。
先日読んだ本「漢字は日本語」(小駒勝美著)には坂が阪になったのは「説文解字」に起因するとあります。
「説文解字」は字形の元(活字の元)になるもので、そこに掲載されているものを本字としたようです。そこには、「坂」はなく「阪」しか無かったらしい。「阪」と「坂」は同一文字の異形だそうです。
「斉藤さん」と「斎藤さん」の字は略字関係でく、別の字だそうです。しかし、少なくない人は略字だと認識してるようです。
嶋と島と嶋は同じ、峰と峯も同じ。漢字の旁や偏の位置関係は関係なく、上下左右どこにつけても、意味は同一というルールだつたようです。それが、この字が正しくて、この字が間違っていると人為的に区別しただけのようです。
「御璽」の難しい、璽が常用/当用漢字で、「猫」が含まれていないかなど、裏話も説得力があります。
利便性よりも、憲法に書かれている字が常用/当用漢字に含まれていないのは「問題だ」と認識したようです。おかしな話です。
この書では言及してませんが、画数もいい加減なところがあって、新字と旧字と略字で画数が変わったり1画省略しただけの字とかがあるので、画数判断は意味が薄れることが読み取れます。
新旧JIS漢字問題・Vista漢字問題にも言及しているので、一読の価値ありと感じました。
雑学本は面白いので良く購入するのでずが、根拠まで踏み込んでないが残念です。項目が多いので無理なのでしょうね。
追求すると未知の世界への入れるので、海里図として読んでます。
2008年8月15日
ネタ元 ここ
パソコンスクールの話が揚がっててたのですが、コースで70万の価格をどのように評価するか。
コース名と価格で評価するのは無意味というのは周知の事です。
巷にパソコン教室があり、3ヶ月コースで20~40万というのもあります(話の都合上で30万とします)。受講した人に見せて貰った教科書は、本屋で販売している初級本と大差ないように感じました。(その本を仮に3000円とします。)
3000円の本と 30万のコースを比べて、安い/高い/暴利 などと即断するのは、短絡すぎます。
原価意識の視点でみるとどうなるでしょう。一人の年収を500万とします。年間労働時間を1800時間 (225日 で1日8時間労働とした)すると、500万円/1800H = 2777円ということは、一人一日=22222円≒20,000円となります。
本で自習するときの費用を荒っぽく計算してみます。
本を一冊購入するのに、3000円、本を習得するのに、1週間費やしたとします。7日 * \20,000 + \3,000 = \143,000 となります。結構な費用ですね。 休日に読むのでこの計算はおかしいと、言われそうですが、その場合は、7日間という時間を消費していると考えて下さい。自習では限度があり、疑問の解決手段が限られます。受講すればその場で解決できることもあります。 30万のコースは高くないと思います。
もちろん、講師の善し悪しや相性があり、ハズレを引くときもあります。悪書だと読まずに捨てれば、本代の損で済みますが、、スクールは入会してみないと、判断できないのが辛い点てず。悪書で悪癖を身につけると最悪です。
世の中、博打的な面がありますので、運不運の要素は避けられないでしょう。
価格は需要と供給で決まると言いますが、嗜好品や趣味の世界は、思込価値 になるので高騰しますね。オークションなどで顕著です。興味がなくなれば、見向しなくらり、後悔することもあります。納得ずくの損なので、文句は言えません。
自分の知りたい事は、知っている人には些細な事でも、高額な対価を支払っても知りたいものです。長期間悩み抜いた事案でも詳しい人に問い合わせたら数分で解決した..という話は山とあります。
人に聞くということは、自分の時間と人の時間の双方を消費していることです。遊び行っても時間の消費という経費が掛かります。経費と表現すると、理解しにくいかもしれません。エネルギーを消費するとしてもいいです。つまり、消費したエネルギーの対価となる経費が発生します。労働界では原価意識と表現されることもあります。
対価と言えば。
原価600円のラーメンを3000円で売るののは「合法」だそうです。(先週の行列より)
原価500円の水割りを50000円で売るのは「ぼったくりバー」だそうです。同じことを高級バーですると「合法」ですって。
新聞広告欄に「これで癌がなおった」「紅茶キノコで病は治る」など"眉唾本の広告が時々載ってます。信じて購入して効果がなかっても、合法だそうです。パケットや電話回線と同じで、ラッパーの外枠は提供するが、内容は不問というのが理由だそうです。
霊感商法の壺売りは詐欺だが、希少価値をアピールして高価な値をつけて売り逃げるのは合法....その境目はどこなのだろう。双方の納得度合いになるのかなぁ。
本の広告や中身は誇大広告に該当しないのもなんだかなぁ。と思うし、節度あっての表現の自由だとおもうのですが、
法律や運用の定義は、理論的ではないようですね。
2008年8月13日
古来の日本の時刻は変動制で、日中6分割、夜間を6分割して算出していました。可変時刻制でした。
夏場の1刻と冬場の1刻では長さが異なります。和時計は、振り子の長さを変えるだけでなく、文字盤の刻字位置を変える全自動時計まで存在したと言いますから、驚くべき応用力ですね。
一間は1.8mで六尺 一尺 = 30.3030303 センチメートル とされてます。
しかし、時代によって値は異なり、尺は18cmから30.3cmまで変化したようです。他に、鯨尺、曲尺も長さが異なります。
1里の長さも時代によって変わるようで、九十九里浜は654m換算だとぴったりだといわれてます。
1間の長さ(畳の縦)も江戸間、京間で異なります。柱の内法か外法かでも異なります。
現代は、単純に1尺≒30cm 1貫 ≒3.75Kg 1里≒4Km で換算してしまいがちですが、過去の資料の数値を扱う時は時代考証の必要性を感じます。図面や地域によって、採用した基準がはっきりするのか、明記されているのかは解らないのですが、図面をみて、互いに理解できたようなので、図面表現水準も高かったのでしょうね。
尺もヤードも身近なものから派生してますが、メートルは子午線を等分に割った長さを基準にしています。
子午線の定義もブレがあるようで、今は、1秒の299 792 458分の1の時間に光が進距離を1メートルと定義されています。
先に1メータが存在して。光が1m進む時間から299 792 458分の1秒となったように思うのですが、それを基準にするのは、なんとなくパラドックスな気もします。代替となる絶対量がないので、光速基準になるのでしょう。度量衡は民族文化の要素が大きいのか、非生物的尺度のせいなのかは知りませんが、全世界統一とはならないようです。
江戸時代の金勘定は 1両=4分 1分=4朱 1朱=4糸目 の4進法だそうです。
それに加えて、関東は金本位制、関西は銀本位制で、複数基準で回っていたようです。それで大きな混乱にならなかったのも随ものです。銭は「九六勘定」法が存在していて、96文 は 100文として通用していたそうです。
これは、明治になっても生きていて、100文切手の半額の切手として、48文切手が発売され、通用してたそうです。累積端数処理はどうしていたのだろう。
現代は10進法で、加減算と累積で差が生じないことが当然になってますが、100年以前に、複雑な通貨単位があり、それを使いこなしていたとは、すごいことだと思うのです。
筆算で、天文計算したり、円周率を求めたり、12進法で単位系を作ったり。江戸時代の大店の経理システムの開発はかなり難しいものになりそうに思います。オーダーが来ても、作れる自信あるかなぁ。
数に関する感覚は、今と比べることは無意味ですが、電算機に頼らない分、磨かれていたように思うのです。