TextBoxに日付や時間を入力したい場合、
DateTimePicker コントロールを使うと便利です。
(図1)
(図2)
DateTimePicker よくよく考えると、DatePickerでなくて、DateTimePicker
なんですよね。日付と時間が入力できるハズ
一見すると、時間は入力できなさげなのですが、
Visual Studioのデザイン画面からは、以下の2つの手順で実現可能です。
手順1.ShowUpDown プロパティの値を True にする
この手順で、カレンダーではなく、上下ボタン(スピンボタン)
で、日付が入力可能になります。
時間の入力はまだまだ・・・。
(図3)設定画面
手順2.Format プロパティの値を Timeにする
ちょwwwなんだこのプロパティ。わかりずらい!!
(図4)設定画面
(図5)実行結果
なお、Format プロパティには4つあり、以下のようになります。
Long 日付を長い表示(年月日)で表示
Short 日付を短い表示(2000/12/21) で表示
Time 時間を表示
Custom 書式文字列を設定し、その書式に従い表示
応用としては、Custom プロパティを指定すると、曜日まで表示できますね。
実行するとわかりますが、曜日は入力できません。(よくでけてるなー)
(図6)設定画面
ここまでくると、やりたくなるのが 元号 (平成)なんですが・・・
VB6の時代とちがって、ggg が指定できない
(gggって文字が表示されないってことは予約語?なにか足りない?Localeとかかな・・・)
なお、図6までの結果をコードで書くこともできます。
コードは以下
this.dateTimePicker1.CustomFormat = "yyyy年MM月dd日(dddd) hh時mm分ss秒";
this.dateTimePicker1.Format = System.Windows.Forms.DateTimePickerFormat.Custom;
this.dateTimePicker1.ShowUpDown = true;