名古屋勉強会#2のレポを書いたときに再放送とDVDで追いかけていた「電脳コイル」。
当時は途中までしか追えて無かったため、片桐姐さんに「デンスケかわいくないですか?」と振られたにもかかわらず、踏み込んだ返事ができませんでした。
# 不正確には「デンスケ、かわいいじゃろぉ?」「ぁ・・・は、はぃ」というやり取りだったように覚えtem・・・うそです
が、やっとこ最後まで観れたのでわかる人向けに感想をば。
とりあえず、23話から26話(最終回)まで一気観しました。それ以前はちょっと前に。
情報端末に依存するな的ハナシとか、ペットとの思い出とか、いろいろ考えさせられるところが多いのですが、別にそれでポロリと来ることは無かったです。
ただ、ヤサコがイサコの「勇」の字について叫ぶところだけはちょっとびっくりしました。
とはいえ、拾いたくなる名言もいっぱいありました。でも、方々で聞くほどの感動は無いなと思いました(この判断は早計だったわけですが)。
それなのに、最後の最後にテーマ曲の溜めが穿ったメガネを外し、視線の先にいるアイツにつぶやきどころか泣きまで入れさせられる始末でした。
その最後までにいろんなものが積み上げられていたんだなと思うのですが、それが何かはよくわかりません。
よくわからないパワーが揺さぶってくるハナシってあるんだなと思いました。