トラックバック:隠岐まるごと民宿
取り上げていただいたので、アイデアの背景を説明しておく。
その前に、ちょっと。
Windows Live Space って、使いにくい?上のリンクから「ブログ」にいけるわけですが、左上の「スペース>隠岐の島>ブログ」がリンクになっていて、「スペース」をクリックすると Windows Live Space のトップに、「隠岐の島」をクリックすると隠岐の島のトップに行きます。で、そこに、その他の情報のリンクがあったりする。。。わかりにくいですよ。。。
元々のブログの志向と、ちょっと違うような?まぁ、サブタイトルを「Microsoft.NET 考」にしているから、いいだろ。
本題。
やはり「成功した姿」を、具体的に出して欲しいですね。出すというか、描く、かな。
アイデアが偏ることを心配されていますが。私は、問題を解決する方法は、問題を抱えている人の中にすでにある、と考えます。アイデアは、その人が「こんな方法じゃダメだろうな」と思われていることを、成功に導くための他の実現方法だと思います。
例えば、今回私が提示した「隠岐まるごと民宿化」も、すでに野球リーグ、修学旅行の民泊という形で、実行されているわけです。それの形を変えたものです。
でも、村上@実行委員会さんは、個人的に関心のある、とおっしゃる。なぜでしょう?野球大会では事務長をされているということですから、何らかの限界が見えているのではないでしょうか。その限界を乗り越えるのも、アイデアのひとつですよね?
また、もうひとつ、確認しておきたいことがあります。島の、どれくらいの人から協力が得られるのでしょう?
今回、エントリ内で、「「誰かがやってくれるだろう」では、誰もやってくれません。「俺がやる」という心意気を見せてくれるなら、感じ取ってくれる人も、それだけ多くなるのではないでしょうか。」と、書きました。町全体が、実現に向けて動けるのでしょうか。
私は、マイクロソフトから、MVP の表彰を受けています。コレは、コミュニティにおいて、積極的に情報を共有しようとする姿勢を表彰していただいたものです。私は、コミュニティにおける情報共有には、提供するもの、されるもの両方に、その情報を利用する積極的な姿勢が必要だと考えます。
島民Aさんの、「いずれは今、あなたが持っているそのアイディアが「日本」を救うかもしれません。」という言葉に共感して、提供する情報です。島民の皆様は、最終的にどんなアイデアであっても、積極的に関わってくださるのでしょうか。
ここで、積極的に関わることができるためにも、島としての望んでいる方向を示していただきたい、と思います。
さて、虹熊さんの懸案事項に、私の考えで答えたいと思います。私のアイデアの背景を説明するには、もってこいです。ありがとうございます。
確かに民宿化計画おもしろいと思います。ただ、今全国の過疎地域や観光、観光と躍起になって取り組んでいる、各地のアグリツーリズム(農家民泊)とどう違うのか?
提案した身でなんですが、私自身、同じように、疑問に思っています。リピーターを、どのように掴むか。一見さんだけなら、ブームが去れば元の木阿弥です。
また、「成功」の基準をどこに置くか、によっても、これは異なってくるのでしょう。たとえ数家族であっても、10年以上、交流を持ち続ける家族があれば成功とするのか。それともx年後に観光客や島の人口が一定数以上になっていることを成功とするのか。これは、先に書いた「望んでいる方向」に繋がりますが、それが提示されないことには、ちょっと難しいのではないでしょうか。
ここは、本決まりになるなら、詰めて考えなければならないところでしょう。今の私には、アイデアはありません。
- 突然、一般家庭に泊まるのだから子供よりも、親が心配する。よって、多少の行く前の交流するための場がほしい。
- 予約回りは当然として
- 滞在中の様子も親は知りたいと思う
- お金も子供でも使うが、カードも高額も持たせたくないので、島の通貨(地域通貨?)なんかで後で決済できるといい。
- 帰ってからの写真などは結構面倒なので、チープだが隠岐のバーチャル思い出玉手箱(DB)等に残され、いつでもみられるといいかな。
- その後の子供も親も、メールだけではなくてもう少し、近況を伝えられるツールがほしいかな。
写真も送るし、隠岐の食も送るかも知れないのだけれど、安心できる相手だからネットバンキングでやれた方が嫌らしくないかな。
- 楽天やじゃらんネットの情報とは全く次元の違う、パーソナルな情報なのでセキュリティは当然必須。でも一般家庭で、子供も使える簡単なものでなくては駄目でしょうね。
- 全部民宿になると、隠岐の宿泊施設を圧迫しかねないので、長野県飯田アグリツーリズム商品のように(2泊以上からで必ず民泊だけではなく宿泊施設にも泊まる事が条件)するための仕組みも必要でしょう。
1,3,4について、私は子供だけのツアーとして、アイデアを提供したわけではありません。実行委員会のどなたかのコメントにありましたが、「家族ぐるみで」おつきあいができるように、家族として民泊というアイデアを提供しています。
あと、予算ですが。やはり100万円程度ですか。プログラム製造をやっている私からすると、ちょっと現実的ではない額です。
私は、「元請け」になる所しか経験がないのですが、一人、一月100万円です。「いちにんげつ」と表現します。なので、一人がフルで働くと、1ヶ月、それも人件費だけで消費してしまう金額です。もちろん、孫請け、ひ孫請けが常識的なこの業界なので、ひ孫請けに直に出せば、1人月60万円以下なのですが。そんなわけで、私の感覚からいくと、予約まわり、滞在中のデータベース、セキュリティまわりを新調して…というのは、全く非現実的です。あくまで私の、金銭的な面からの感覚です。念のため、私が月100万もらっているわけじゃないですから。
私の金銭的な感覚面で妥当と思われる範囲、すでに存在しているであろうホテル予約システムに手を加える程度の IT しか、考えていません。でも、それだけだと寂しいので、補助的なシステムとして、定点観測カメラをあげました。
8について、私はあまり心配していません。ホテルなどの宿泊施設で提供されるサービスと、民泊で提供されるサービスは、全く異質なものです。これの使い分けは、利用者がするべきです。
また、それが職業である人と、他に職業があって、宿泊施設としての場所と時間を提供しても良いという人で、サービスに関われる時間が全く違います。ですから、必ずしもすべての期間、すべての希望通りにいくとは限りません。こういう制約がありますから、あまり気にしていません。甘いですか?
「宿泊先も、「誰それさん家」という指定は出来ないこととして、ただし、「魚釣り名人」とか「カブト捕り名人」とかの希望は出せるようにする。」のあたりは、このことを意識しています。
投稿日時 : 2006年10月17日 22:32