C/C++ の将来性 その 2 のつづき
Craf さんの書き込みより
あとちゃっぴさんの考察はデスクトップアプリや業務、Web系に偏ってる気がします。短期的には組み込み系、携帯端末アプリ(iPhoneとか)でC/C++需要が増えることは考えられるかと。 ハードの能力が上がれば長期的にはPCとかと同じ道をたどるのでしょうけど。
こちらに関しては別の道もあるかもしれないですね。というのは、最近消費電力が注目されていますから。
現状では hardware level での消費電力削減が注目されていますが、将来的には software level での消費電力削減が必須だと主張している人もいますね。この主張をそのまま採用すると C/C++ の未来は明るいのかもしれません。
でも、個人的には software level での消費電力削減が必要とされるのは相当先の話になる気がします。というのは、一番削減すべきは idle 時の消費電力削減なんですが、これがまだまだ満足いくものになっていないと思いますから。
いくら CPU resource を利用しないように programming したとしても、現状では busy 時の消費電力削減が主になるんではないかと思います。これはこれで効果はあるんですが、CPU resource を使いまくるというのは結構少ないんですよね。
もっとも、組み込み用途は別だ!という人も多いと思います。確かに組み込み用途で要件が厳しい話をよく耳にします。ただ、そこまで性能を要求されない局面では Java 等の利用が増えていることから、なんとなく減っていきそうな気がします。
また、GC のような技術を採用した programming language がより進化しそうな気がしますし。
とりあえず、有言不実行の予告を書いておくと、次で oganac さんの意見に反論します。
引用元の筆者を追記