本当に最悪ですよ。1/31 ~ 昨日まで『感染性腸炎の疑い(入院診療計画書より)』で入院していました。
わんくま 東京勉強会 #4 の関係者の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
それとオット。有給はオットがノロの時に使い果たしていたのにすまんかった。
以下、誰の役にも立たない激しく短い期間の闘病記録です。
# お食事中の方はさらに見ない方が良いかもしれません。
■01/31
15:30 頃
腹痛に襲われるも、普段の過敏性腸症候群かなーそれとも婦人系の痛みかしらーと思い、バファリンを飲む。
しかし痛みはおさまらず。(そーいえば 2・3 日前から腹の具合がおかしかった。)
20:00 頃
オット帰宅。ふじこ達の散歩に行くが、途中で腹痛が強くなり早々に帰宅してブスコパン服用。
しかし痛みはおさまらず。
21:00 頃
食欲はないが食い意地はあったので、夕食をとったり繊維をとろうとみかんを食べる。食べれば治るかと思ったがやはりよくならない。
23:30 頃
これは病院にいかないとやばそうなサインが脳内で出た為、オット付添で救急病院に行く。しかし一件目の病院は電話予約していなかった為、別の病院を紹介される。
電話予約して確証をとった後、今度こそ某都立病院へ行く。
24:30 頃
無事に夜間診療を受ける。血液検査・尿検査・問診を受ける。(この頃は自分で歩けるので痛み止めだけもらって帰るつもりでいた。)
■02/01
01:00 頃
レントゲン撮影の指示待ちで、立ってられない程の激痛に襲われる。
脂汗をかき、死にそうな状態で処置室のベッドに行く。
痛みでめまいがする。嘔吐する。
01:30 頃
レントゲン撮影を処置室で行う。
医師の話「各検査やレントゲンで内科・外科的に異常な所見は見受けられない。
入院して他の科(消化器内科、婦人科等)の受診や検査を行うのはいかがか」と勧められる。
点滴を刺される。
02:00 頃
どうにもこうにも痛くて動けないし帰れないので入院決定。
02:30 頃
病棟に車椅子で連れて行ってもらう。病棟の説明。
「トイレは”使用禁止”と書いてあるトイレを利用して下さい」...うう...さっきの嘔吐がノロの疑いがあるかららしい...
オット帰宅。ありがとう。
03:00 頃
さっきとは違う医師が来る。痛みの具合など同じ事を聞かれる。さっきの医師と同じ痛いところを押されて「痛いですか?」と言われる。
心の声「それはどうでもいいから、とにかく痛いので痛み止めをくれ...」
と思いつつ苦しみながら寝ようと努力する。
04:00 頃
看護師さんが何かステンレス状のモノ?を落としてガッシャーン!!グアングアン...
目の前がナースステーションなのでよく音が聞こえる。
06:30 頃
看護師さんのさわやかな笑顔。「おはようございマース。血圧測定と検温しましょう」
看護師さん「寝れましたか?」
ワタシ「いえ、ぜんぜん...」痛くて寝るどころではなかった。
08:30 頃
激痛に襲われる。般若顔で痛みをこらえる。
担当消化器内科医「担当になりました云々かんぬん。多分感染性腸炎云々。ぜんどう運動が激しいので痛みが云々。体が悪いものを出そうとしているので、
ぜんどう運動を弱める"痛み止めは使わない方がベスト・痛みは我慢できればできるだけ我慢してね"」
般若の私にも先生の顔が鬼に見えた。
09:30 頃
痛い。あぶら汗かいて、もんどりうっても先生の言葉があったのでナースコールをしない。えらいぞワタシ。
しかし、またもや激しいめまいとともに嘔吐。何も出すものがないので非常に苦しい。さすがにしんぼうたまらないのでナースコール。
ブスコパンと吐き気止めを点滴で投与される。点滴の管がだんだんエラいことになってくる。
11:00 頃
ブスコパン全然効かない。(っていうか昨晩にブスコパンの錠剤を飲んでも聞かなかったっていったのになぁ...)
嘔吐。看護師さんがもっと強い痛み止めを持ってきてくれるという。
が、なかなか戻ってこない。ベッドの縁や布団を汗だくで握りしめて心の底で「早く~はやくしてくれぇぇぇ」と叫ぶ。
意識が朦朧とするなか、別の点滴がぶら下げられる。
医師「さっきのより強いやつだから。多分これのせいで頭がぼーっとして眠くなるかもしれないけど、痛みは取れると思うから」
え、朝言ってることと微妙に違う気がするが、痛み止めもらえたならまぁいいか。
その後、寝ていない眠気も手伝って入眠。
15:00 頃
オットがお見舞いに来る。痛み止めのせいか、ほとんど痛みがない。
だんだんお腹もすいてくる。水を飲むことを許可される。
オットが頼んだ中さんの本を持ってきてくれた。くそう...本当は土曜日にサインをもらうはずだったのに...考えると悔しいので考えない事にする。
18:00 頃
オット帰る。そのあと、読書をしたりしていたが、眠くなったので入眠。
寝ている間
看護師さんが何度か様子を見に来る。
医師が来る。「調子がよくなったみたいだね。明日からごはんだね。」
ごはん!!!
もう何時間ごはんを食べていないんだ...ごはん...楽しみ....
そう思いながらまた寝る。
■02/02
04:00 頃
看護師さんがまたもや何かステンレス状のモノ?を落としてガッシャーン!!グアングアン...
入院患者が看護師さんを殴ったといって揉めている。いったい何なんだ...。
同じ入院患者がワタシの部屋に間違えて入ってくる。看護師さんがたしなめている。大変な仕事だなぁ。
06:30 頃
血圧測定と検温で起こされる。微熱っぽいが、もう腹痛もない。夜もよく眠れたし。
入院のしおりをチェック。朝ごはんは 07:30 ~ 08:30 か。もうじきだな...
07:00 ~ 07:40 頃
ごはんを待って病室やトイレをうろうろする。
しかし、給食の台車が私の病室の前を通り過ぎていく...
隣の部屋から「私は今朝はそのゼリーだけでいいわ」という声が聞こえる。そのゼリー以外を...ゼリー以外をワタシに...心の中で叫ぶ。
しょんぼりしてベッドに戻ってふて寝する。
09:00 頃
看護師さんと医師がきて、「ごはん食べて、薬飲んでもう腹痛や吐き気がなければ退院。今日の昼からごはんね。」と言われる。
やったぁぁぁ!!!ごはん~!!!あんまり好きでないお粥でも全速で食べきれる自信があった。
12:00 頃
待ちに待ったごはん。お粥と柔らかいおかず類。やはり数日食べていないせいか、全部食べるのは無理だった。
しかし全部食べないと、ちゃんとした硬い米の飯が出てこないに違いないと思ったワタシは頑張って 8 割食べた。
13:00 ~ 18:00 頃
昼寝。寝相が悪く点滴の管をふんずけて寝ていた為、点滴の交換や様子を見に来た看護婦さんに起される。
起されたら読書。そしてまた昼寝。
もう具合は結構良くなっていることはばれているので、「なおこさん、眠いの?」と訊かれる。「はい...」といって寝ては読書の繰り返し。
18:30 頃
晩御飯。またお粥と柔らかいおかずか...でも無いよりはましだ。
明日退院だから、明日の朝ごはんこそちゃんとした米が食べれるように頑張って食べるぞ!!
食べましたよ。お粥はやはり少し残しましたが。
薬苦い。苦いよ!!よくみたら酸化マグネシウムとか書いてある。大丈夫なのか...
食べた記録の紙には「夕食:ほぼ全量」と書いておいた。これで明日こそうまい飯が...希望をもちつつ読書。
しかし、片付けにきた看護師さんには、「8 割位食べましたね~」と言われる。
20:00 頃
オットが来る。
19:00 に来る約束だったのに、仕事で遅れる。「奥さんと仕事どっちが(ry」を言ったろうかと思ったが巻き込まれた中逃げてきてくれたらしいのでやめた。
本は読み終わってしまったのでオットに持って帰ってもらう。
退院したら、ラーメンと餃子とビールを約束させてオット帰宅。
21:00
就寝するも、昼寝しすぎたせいで眠れない。結局寝たのは、翌日の 2 時位かな?
退院後のシャバの飯やふじことエデンを想像してにやにやしながら寝る。
■02/03
06:30 頃
今朝はあまり騒がしくなかったようだ...
今朝は検温と血圧測定に来なかった。まぁ退院するしね。
07:30 頃
やっぱりお粥と柔らかいおかず。しかし今日はふりかけがある!!!これで結構お粥は食べられた。
隣の部屋から「芋たこなんきん」の主題歌が聞こえる。あーやっぱりテレビカード買えばよかったなー。芋たこ観たい...。
08:30 頃
オットが来る。その後退院の手続きをして退院。