わんくま勉強会東京#16 (2008/01/26)でスピーカーをやる予定です。
今回の方向性としては、ライブプログラミング(ライブコーディングから表現を改めました)をしようと考えています。
何を狙っているかというと、新人などにペアプロでこうやって設計するんだよ、とか教える感触を勉強会で提示したい。
とりあえず、慣れているJavaでやるつもりですが、言語というよりも設計手法などに注目してもらいたいと考えています。
このあたり、文章では伝えにくい部分ですので、どうにか伝えたいですね。
何を作るかは検討中なんですが、Webアプリケーションがよいかなぁ。
作っている途中のバージョンを会場にノートPC持ち込みの方は直接触って動きを見ることができるというのが面白いのではないでしょうか。
設計技術的にはDIコンテナを使ったプログラムがよいかなと考えています。
DIを使ってどうプログラミングしていくのか、設計していくのか、その過程をお見せできるとよいのですけれども。
それからオブジェクト指向分科会ネタに近いと思いますが、デザインパターンの利用の仕方を見てもらいたいと考えています。
デザインパターンも個々のパターンの仕組みなどは本を読んでサンプルを書けばある程度理解できるものですが、
実戦でどのように適用していくのかについて悩んでおられる方も多いように感じています。
あとは、Eclipseの活用法といったところでしょうか。各種プラグインによる生産性向上の試みの一端がお見せできるとよいですね。
ライブプログラミングの環境
まずは実際にプログラムする人。これは私が行います。
プログラミングをしながら、どのように考えて作業しているのかを話すわけですが、さすがに器用に会話できるとは思えません。
解説と進行は別の方でやってもらう必要があると思っています。
解説についてはかつのりさんに是非お願いしたいところ。
DIとデザインパターンを駆使したJavaプログラムの解説をお願いできるのはかつのりさんを置いて他にいません!
司会進行はオブ熱でおなじみのひろえむさんが適材ではないでしょうか?どうでしょうか。
プロジェクターに映すのはプログラミングしている画面そのものですが、切替機などを使って解説用のマシンと
切り替えられるようにしておくとより良いのではないでしょうか。
確定で使いそうな設計ネタは解説フリップを用意しておくというわけですね。
会場ではLANを敷設すると、ライブでみなさんにモノを触ってもらえてよいのではないかと考えています。
この場合、Webアプリケーションだと特別な環境設定をしてもらわなくともブラウザひとつでアクセスできるので望ましいのではないでしょうか。
もっとも、LANケーブルを引っ張りまわすのは大変なので無線LANでのアクセスとなりそうですね。
Eclipseでは
ペアプログラミング用のプラグイン
があるので、こういったプラグインでライブで見てもらえるというのも良いかもしれません。
このプラグインは未検証なので使えるのかわからないのですが…。
次点としては、LANにてSubversionリポジトリを用意して、随時ソースコードを取得できるようにする方法でしょうか。
ライブプログラミングのスクリーンはできれば動画として録画しておきたいところ。
ただ、マシンスペック的に厳しいかな?ニコニコ動画あたりに乗っけられるとよいのですけども。
投稿日時 : 2007年12月13日 1:18