ネタ:誰が書いても同じコード幻想
今から書く内容ですが、私myugaruは顧客のポジションで生計を立てています。(※すみません正確には人選に直接口出し出来るほど偉くありません(汗))
私がエンジニアの皆さんとちょっと意見が違っているというのは、
●れいさんにも前に指摘されました:配列の話になってしまいましたが・・
●実は一回初音さんとも戦ってしまいました:ExcelとCOM連携するアプリの依存関係(セットアッププロジェクト)
でももし凪瀬さんのおっしゃる理想(SEもPGも優秀にするという最後の方法)に近づけるなら、
私はいくらでも協力したいと思っているんです。
私なりにエンジニアの方に近づこうと努力もしているんです。
オブジェクト指向なども一生懸命勉強しているのはエントリーをご覧になってもらえばわかってもらえるんじゃないかと思っています。
でも優秀そうなSEと抱き合わせで送り込まれてくるPGの質を確認しようとかすると、外注会社のコンサルタントに怪しい契約書というイエローカードを出されて「余計な詮索をするな」と脅されるので何にもできないのも事実です。
以下はフィクションです。
●コンピュータが顧客の言ったとおりに動きません。
どうやらSEとPGという通訳2人居るのが問題なのかなと想像してみます。
顧客は方法を3つ考えます。
1.顧客→コンピュータ
2.顧客→PG→コンピュータ
3.顧客→SE→コンピュータ
まず1は無理だとすぐ顧客は諦めます。
現在のコンピュータはたくさんのソフトが出回っていて優秀です。
しかし謎の言葉で命令しないと新しいソリューションを解決し導き出し(※)てくれないのです。
そういう使い方をするにはお金を出して通訳を雇わないといけないのです。
一家に一台コンピュータの時代ですが、どういうわけだかそうなっています。
(※言葉がおかしかったので訂正しました。スーパーあんどちんさんありがとうございました)
次に2を考えます。
これもすぐに諦めます。
PGはコンピュータにだけ分かる謎の言葉を駆使してきた経歴書を持ってきます。
しかし顧客には彼らの経歴書の内容が理解できないのです。
それでも何とかがんばって優秀だと評判のPGを探してきます。
しかし彼らは顧客の言ってることを理解できないのです。
顧客の言うことを理解する能力はSEしか持っていないのです。
それではと3を考えます。
なるべく優秀なSEを探してきます。
ところがこのSEはコンピュータを動かせないといいます。
優秀なんだからコンピュータ語を勉強してくれと頼みますと、
ームーメ「だが断る」
と言うのです。
そして最初に戻ります。
仕方が無いので現状のままで何とかする方法を考えます。
まず優秀なSEに優秀なPGを雇わせてみます。
この方法ならなんとか良い結果がでそうな気配がします。
しかしPGが文句を言ってきます。
単価を揃えろと文句を言ってきます。
下流と呼ぶな下流というのは工程の下流なのだと言ってきます。
するとSEも文句を言ってきます。
PG蔑視なSEは単価が揃うのは困ると言ってきます。
顧客はほとほと困りはてます。
頭が痛くなったので両方解雇します。
頭が痛くなるよりましなので外注会社や派遣会社に電話します。
そして言ったとおり動かないコンピュータを我慢して使います。