前回: Bing Translator ツール 翻訳API
さくっと残りのメソッドも確認します。Microsoft Translator(サービスはBing Translatorで、技術的な名前としてはMicrosoft Translatorって感じかな) でサポートしている言語一覧を取得するにはGetLanguagesメソッドを使います。
Dim client = New ServiceReference1.LanguageServiceClient
For Each l In client.GetLanguages("取得した Application ID")
Console.WriteLine(l)
Next
これでjaやenといった文字列が取得できます。
GetLanguagesの代わりに、GetLanguageNamesを使用すると指定した言語でサポートしている言語名が取得できます。
Dim client = New ServiceReference1.LanguageServiceClient
For Each l In client.GetLanguageNames("取得した Application ID", "ja")
Console.WriteLine(l)
Next
さて、肝心の翻訳はTranslateメソッドを使います。引数は、Application ID、翻訳するテキスト、元の言語を示す文字列(jaなど)、翻訳先の言語を示す文字列(enなど)です。
Dim client = New ServiceReference1.LanguageServiceClient
Console.WriteLine(client.Translate("取得した Application ID", "こんにちは世界", "ja", "en"))
簡単ですねー。これを使えば、以前紹介した翻訳系のWindows Live Writerのプラグインも作れちゃいそうですね(紹介したプラグインはすぐに公開されなくなってしまった)。