Live Messengerにはダイナミック表示アイコンというものがありましたが、今までユーザーが作成することはできませんでした(購入するものでした)。それが、Live Messenger 2009から可能になりました。
作成にはWebカメラを使います。Webカメラが有効な状態で、表示アイコンの選択ウィンドウを開くと「スナップショット」と「ダイナミック」というボタンがクリックできるようになっています。
スナップショットをクリックすると、Webカメラから映像を取り込むウィンドウが開きます。Webカメラの映像から静止画または4秒の動画アイコンを作ることができます。
Webカメラの映像なので基本は自分の顔を写すことが想定されているのでしょうが、ManyCam などの仮想Webカメラを使えば、デスクトップの映像をアイコンにできちゃう! これは楽しい!
スナップショットで作成できるのは正方形の常に同じアニメーションを繰り返す表示アイコンでした(または単なる静止画のアイコン)。ダイナミックボタンから作成できる方のアイコンをダイナミックアイコンと呼ぶようです。こっちの方は縦長のアイコンになり、スナップショット同様にWebカメラの映像を取り込んで作成します。
違いは、ウィンドウの説明にもあるとおり、規定のアイコンと、絵文字に対応したアイコンの設定ができます。その絵文字を会話中に使用すると設定しておいたアイコンに変わるというわけですね!
どちらもWebカメラがソースという制限はありますが、かなりおもしろい機能じゃないでしょうか。
実はManyCam試したのだけど、フリーズしてしまい再起動したらPCの調子が悪いという……。悲しい。いまはノートPCから書いてます。
(via Inside Windows Live Messenger:: Mood swings in your IM conversations)