今日のニュースはこれ、Windows Live Messenger Developer Blog : Messenger Library V2.0 available now!
Windows Live Messenger Library が、アップグレードされました。MSDNライブラリの文書も更新されてる!
注目は、メンバーの表示アイコンの取得ですね! 今まではユーザ自身の表示アイコンしか取得できませんでしたが、オンラインのメンバーの表示アイコンが取得できる!!
他には、
- オンラインとオフラインメンバーをコレクションとして取得できるようになった。
- Sign-in Controlの色変更。
- Live Messengerのロゴおよび、プレゼンス(退席中など)を表すアイコンの提供。
- ユーザおよびメンバーのCIDの取得。各種LiveサービスのURLなどで見るユーザを表す一意の文字列ですね。これを使えばそのユーザのSkyDriveのページやSpacesのページなどの提示も可能ですね。
- Live Messengerのプライバシーポリシーのページやアカウントの変更、利用規約など、これまでSign-in Controlにより提供されていたリンクへのURLの提供。これでSign-in Controlを表示せずともMessenger Libraryの実装すべき事項が満たせます。
- ユーザのサインイン状態を示すUser.Statusプロパティの追加。
- より詳しいSign-in Contorlによる認証結果の取得。
といったところでしょうか。表示アイコン、CID、Sign-in Controlからの脱却(の一歩手前?)が大きい。これは使えるよ!! まだ表示アイコンしか確認してないけどw
新しいJavaScriptライブラリのアドレスは次にようになります。ドメインも変更されています。ロード時間が改善されるようですよ。
<script type="text/javascript" src="http://www.wlmessenger.net/api/2.0/messenger.js"></script>
まだ読んではいないけれど、カスタムプレゼンスの実装、カスタムメッセージの実装という記事もライブラリに追加されていますね。