7月は、MVP の受賞者発表の月だったりするのですが、、、いやはや、すごいね。→わんくま同盟 Microsoft MVP 祭り link to じゃんぬさんのブログ
前にも書きましたが、Microsoft MVP は、技術的に優れているというより、他の人の役に立っているという意味合いの方が強いです。そして、MVP が、マイクロソフトの社内的にもすごいのは、MVP には予算がつく、というところです。
MCP などの“資格”と違い、MVP は“表彰”制度です。過去1年間の“働き”に対する、マイクロソフトからの“お礼”という意味合いがあるのです。
どんなお礼があるのか。プログラムの中では "benefits" といわれます。MVP ページから拾い上げてみると。。。
金額的に一番大きなものは、TechNet または msdn サブスクリプションでしょう。表彰された月から1年分のサブスクリプションが贈られます。
知識的には、様々な教育プログラムがあります。残念ながら英語だけなので、私は利用したことがありませんが。
FAQ のページには、マイクロソフト プレス発行の翻訳版を、廉価で購入可能と書いてあるのですが、リストに上がっているのを見たことがありません。英語は、読むのに苦労するからなぁ。問い合わせ投げているんだけど、未だに返答がないのはなぜ?>MVP 事務局
受賞した分野に関連のある製品のソース コードを閲覧することも出来ます。ただし、秘密保持契約の締結が必要です。
ベータ プログラムなどで、フィードバックが他の人よりも優先して処理されます(?)。一般の人の場合は誰かが現象を確認して初めて開発チームに通知されますが、MVP のフィードバックは確認なしに通知されます(?)。
英語だけですが、サポート技術情報を提供することが出来ます。
msdn のプロフェッショナル サポートに相当するサポートを、3インシデント分、使用できます。ん?3インシデントまるまる余ってるなぁ。誰か、使わせて(^-^;
TechED などのイベントに、優待価格で参加できます。
さて、7月ということは、10月に表彰された私は、1年間の活動レポートを作成する時期ですね。今年は、どうかな?
投稿日時 : 2006年7月5日 22:37