中さんの「見積の根拠とは」を受けまして
http://blogs.wankuma.com/naka/archive/2007/09/06/94290.aspx
技術者の報酬について考えてみました。
測量屋もプログラマも技術者でありまして、
基本的な考えは一緒だと思っています。
技術者が報酬を請求する場合、
どれだけ動いたのかというのが算出基準になります。
・どれだけの時間(分)で処理できる仕事なのか
・技術者単価(一日自分がどれだけほしいか)
・サイクルタイム(一日基本どれだけ働くか) 8時間労働 = 480分 × 0.8(作業効率:昼休み休憩の部分)
・安全率(作業を失敗する確率)
・事務所維持に係る経費率(人件費のみ ÷ 総売上 × 100 (%))
プロジェクトの規模を予想して、
かかる人員を計画して計算
報酬額 = 1.1(安全率) × 仕事量 × 技術者単価 ÷ サイクルタイム(384) ÷ 事務所経費率
という式が成り立つでしょう。
あとは技術者レベルによって違うので、各技術者単価により計算すればいいだけです。
お客さんに根拠のある資料を提示
その枠内に処理できれば、「努力した」
枠を超えれば、「積算が甘かった」
だけのことです。
高いか安いかは、情報開示している以上なんの言われもない(ほっといてくれ)
いやなら他を当たってくれと強い口調でいいたいもんだ。