とゆうわけで、Windows PE をいろいろいじっていたわけですが、Windows Vista 以降の様々な version すべてを回復するのに対応するとなると?Windows PE, Windows RE それぞれ x64 と x86 version が必要になるわけです。つまり、4種類の image を切り替えて boot する必要があります。
この 4種類に対応するには、「USB boot の Windows PE を multi boot 構成にする方法」?で書いた multi boot させる方法で対応できるのですが、BCD を編集するのが面倒という人もいると思うので、おいらが作成した multi boot させる BCD を公開します。
bcd.zip
利用方法は下記
[前提条件]
- Windows AIK 2.1 が install されていること
- Windows Server 2008 の media を x86, x64 ともに所持していること
- Boot 可能な USB memory および USB memory から boot 可能な端末を所持していること
- USB memroy に約 600MB の空き容量があること
[手順]
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Windows PE image の作成
「Windows PE の作成方法」 にある batch file を使って作成しましょう。作成された Windows PE image (wim file) は x86 版を "PE21x86.wim"、x64版を "PE21x64.wim" に変更します。
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Windows RE image の作成
「Windows RE 作成 batch file」 にある batch file を使って作成します。作成される Windows PE image (wim file) は x86 版を "RE2008x86.wim"、x64版を "RE2008x64.wim" に変更します。
なお、ここで利用する install media は Windows Server 2008 を利用するものとします。
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File の取りまとめ
1,?2 で作成したものを copy しやすいように一ヵ所にまとめます。1 で作成した x86 もしくは?x64 用の "ISO" directory 配下に file をかき集めます。
- "bcd" は "bcd.zip"?を解凍したもので "\ISO\boot\bcd" と置き換え
- 1, 2 で作成した wim file はすべて "\ISO\sources" に copy
- "\ISO\sources\boot" は削除
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UFD device の作成
「Walkthrough: Create a Bootable Windows PE RAM Disk on UFD」に記載されている 「Step 4: Prepare UFD device」 の手順 にて USB memory を初期化。日本語版は Windows AIK 2.1?同梱の documents にあります。
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USB memory への copy
3 で取りまとめた "ISO" directory 配下を 4 で作成した USB memory の drive へ丸ごと copy する。
これを持っていれば、Windows Vista 以降の OS 復旧どんとこ~いですね。復旧させるためにいちいち DVD 引っ張らなくても OK。Windows Complete PC backup からの復元もこの USB memory さえあれば OK です。
かなり使えると思いますよ。