Windows のパーティションをどう切り分けるか?
いろいろな意見が出ていますが、私の場合、以前はこんな感じ。
# disk が1台の場合です。複数台ある場合には適宜 performance が向上するよう変更します。
Drive Letter |
Volume Label |
Description |
C |
SYSTEM |
%WINDIR%, %PROGRAMFILES% |
D |
DATA |
User profile と永久保存する data |
T |
TEMP |
Paging file, temporary file, log |
Q |
|
CD |
まず、Windows の install 時に "winnt.sif" で 'ProfilesDir' を指定して "D" drive に user profile を移動。
# 事前に対象の drive を format しておく必要があります。
次に install 後、'Default User' profile を変更して "%TEMP%", "History", "Temporary Internet Files" とかを "T" drive?に移しています。参考
もちろん、対象の folder が作成されていないと error になるので 'Default User' の RunOnce?で動作する script を使って対象の directory を作成というか、実際は ACL ごと copy させています。
でも、ある程度自動化させるようにしたんですが、だんだん面倒になってきたので後者は最近サボってます。
ここからは、皆さんの方法に対する勝手な意見。
とっちゃん さんの書き込みより
ちなみに、Vistaになるとインストールするだけで20Gいりますよ<システムドライブ
数年単位で使うなら、いろいろ更新されることも考慮して、最低でも50G以上はCにほしいところです。
全く Vista の使用量は読めませんね。XP でもおなじみの System Restore とかだけじゃなく、VSS, Kernel Transaction Manager の一時使用領域とかも考えたほうがいいですから。
さんの書き込みより
一番変?なのはIISを使ったWEBサーバーの場合、
WindowsシステムはD
アプリケーションはE
WEBコンテンツがC
とすること。
これはやりません。万が一のための directory traversal 対策と断片化対策として、Inetpub を丸ごと別の volume に移すことはやりますが、system を移すことはやりません。
行ったとしても、security 面では対して効果ありませんから。
それよりも、ACL をどう構成しているか?というほうが重要です。
Security 対策として規定の場所を変更している環境はよくありますが、ACL が。。。
という構成をしばしば目撃します。
Windows XP 以降であるならば default の ACL と同じにしておくのが無難でしょう。