ことの始まり
先日、blogの「連絡をする」から1通の英文メールが届きました。それは「NDepend」のLead DeveloperであるPatrick Smacchiaさんからで、「NDependのProライセンス使わない?」といった内容でした。
このメールで思い出したのが、ナオキさんのこのエントリ。
ナオキにASP.NET(仮) : NDepend(静的コード解析ツール)の Professional ライセンスが条件付きで無料提供中
NDependには興味もあったので、せっかくなので私もProライセンスを頂くことにしました。
#NDependってなんぞや?については、上のナオキさんのエントリや以下のInfoQの記事などをどうぞ。
#InfoQ: NDependおよびコードメトリクスの理解向上
んで、返事を書こうにもTOEIC350点を叩き出したことがある程度の英語力。どうしよっかなーということで、twitter経由でナオキさん(@naoki0311)に「どんな返事書きました?」って聞いたら、テンプレートみたいなのを頂けることに。お陰である程度ちゃんとした返事が書けました。ナオキさん、ありがとうございました。
返事を書いてしばらくしたら、NDependのインストール方法とライセンスキーがメールで届いたので、さっそくインストールしてみました。
NDependの起動
NDependを起動すると、まず以下のような画面が表示されます。
ナオキさんも書いてましたが、Ribbonインターフェイスにすることも可能です。
[Tool]メニュー-[Option]を開きます。
[Menu\Bar\Ribbon Preference]を選択します。
ラジオボタンで[Ribbon]を選択します。そうすると、次のようなダイアログが表示されます。
「この変更は次に起動したときに反映されます」ということなので、Optionsダイアログを[OK]をクリックして閉じた後、NDependを再起動します。
なんかかっちょいい感じになりました。
NDependを使ってアセンブリを解析する
では、さっそくNDependを使ってみましょう。
まずは[Start Page]の[Recent Project]から[Analyze: a set of .NET assemblies]をクリックします。
解析したいアセンブリを[Brows]ボタンをクリックして選択します。
適当なのが見つからなかったので、とりあえずF#のFSharp.Core.dllを食わせてみました。
[OK]をクリックします。
解析が始まり、終了すると既定のWebブラウザに解析結果のページが表示されます。
NDepend本体にも解析結果が表示されます。
色々な解析結果がグラフィカルに表示されているのが分かります。
今回はここまで。次回以降、実際どのような解析結果があり、どう使えるのか、私自身学びながら紹介できればと思います。