今回の Kinect™ レビューは Kinect 対応ソフトで最も売れているであろう話題の「ダンス エボリューション」を紹介したいと思います。販売元はマイクロソフトではなくコナミですが、Kinect の楽しさを伝道するために紹介させて頂きます。
人は俺を『キネクトの伝道士』と呼ぶ by ジャジャマーシー
さて「ダンス ダンス レボリューション (以下 DDR と記す)」をご存じの方は多いかと思います。昔は周りの人が怖くて口にできませんでしたが「DDR」はダンスをしているというより、タップを踏まされている感が強いです。事実、難しい曲になればなるほど、激しくジダンがジダンダ状態になります。ハッキリ言わせて頂くと、DDR は足元にボタンがあって、押されたことをタイミング判定しているだけに過ぎません (極論をいえば、脚でなくても良いし、不動プレイのとおり踊る必要さえありません)。
しかし「ダンエボ」は全然違います。脚以外に手の振り付けやポージングも判定対象にできるという点が大きな違いでしょう。足下にコントローラを置く必要もありません。体全体を使って、デイジー (別名: エボ子) やデイブのほぼ動きどおりにダンスすることになります。
言葉で説明するのは限界があるので、実際に踊っている動画を撮ってきました。
Xbox360 - ダンス エボリューション - KIMONO PRINCESS (MASTER)
Xbox360 - ダンス エボリューション - SUPER SAUMURAI (MASTER)
Xbox360 - ダンス エボリューション - My Only Shining Star (MASTER)
今みるとゴーストがごちゃごちゃして見づらいですね... 軽く説明しますと、真中央のデイジー (エボ子) のすぐ左隣りにいるゴーストが、現在踊っているプレイヤーのゴースト (ゴーストっていうかミラージュかな?) ですので、他のゴーストと違って少し遅れて映ります (仕方がない)。1 番左にたまに映るのが Kinect お得意のスナップショットで、左中央と右に映っているのは過去のゴーストです。ビデオカメラがしょぼくて申し訳ありませんが、静止画よりは雰囲気は掴めるかと思います。
ご覧のとおりで、リップルやストリームと呼ばれるオブジェクトに従うだけですので直観的に踊れます。ビーマニ、ダンレボ、ギタフリ、ドラマニより初心者向けだと思います。曲によっては、覚えないと予測が難しいオブジェクト (脚じゃなくて手かよ!! とかその逆のパターン) が含まれる曲もありますが、すぐに慣れると思います。
初めてプレイするなら、足の動きが単調で上半身も手だけ動かせば OK のパラパラがお勧めです。有名どころでは NIGHT OF FIRE とか YESTERDAY があります。一番簡単なのは STILL IN MY HEART だと思われます。EUROBEAT 系は曲調が嫌いという方は多いと思いますが (私だw) 踊る分には、まったくぜんぜんたぶんおそらくあまり気にならないですよw 曲ごとに難易度表記がありますが、ビーマニ以上にまったく当てになりません。難易度は気にせずパラパラでプレイしてみることをお勧めします。
シークレット リップルは 300 解除の実績をゲットしましたが、この先はステルスばかりになるのでつらいですね。ちなみに SUPER SAMURAI や Unity の STANDARD のシークレット リップルは Selection でないと解除できないと思います。それ以外の曲は単発で取れるハズ (たぶん)。
そうそう、デイジー (エボ子) と言えば今年の ミス Xbox360 ですが、毎年 2 位が何だか可笑しい。今年の 2 位はアラン ウェイクのバリーwww バリーといい、Gears of War のドムといい、おまいら女じゃねーよw でも「ベルセルク」なんて人間でさえないし、音に反応して人をグッチャグチャにしちゃうトンデモない化け物ですから、それに比べればまだマシですよねw 私もバリーは好きだから許す。ドムは Gears of War 2 で不幸に遭ったから良しとしよう。ただしベルセルク、てめーはダメだ。誰かドーンハンマー持ってこい (←マーカスの声で脳内再生してね)。
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