2010 年 11 月 20 日、ついに Xbox360 の Kinect™ が発売されました。Kinect™ は「カラダまるごとコントローラー」の宣伝文句のとおりで、手・足だけでなく頭・膝・お尻まで認識できる Xbox360 専用のセンサーコントローラーなのです。PS3 Move や Wii リモコンと違い、特に何かを持つ必要さえありません。
まずは、部屋を片付けてプレイできるエリアを確保しましょう。私の部屋の場合は、写真左下部に見えるソファを後ろに下げ、右部に見えるバーカウンター用のチェアを別のところに移せば、2 人でプレイできる広さになりました。1 人でプレイする場合は、写真の状態のままでも可能でした。
部屋を片付けて Kinect をプレイするエリアを確保しよう!
テレビの上部に付いているのが Kinect コントローラーなのですが、カーテンが黒いせいで見づらいですよね。む む む・・・ (何が む む む だ!!)。ちなみにテレビ台の高さ 0.6m 程度のところに置いてもプレイ可能ですが、私の部屋の場合はセンターテーブルがセンサの邪魔をして足が識別できなくなると思います。
Kinect は基本的に 1 ~ 2 人で遊べるタイトルばかりです。たぶん 3 人以上は今の作りだと無理ではないでしょうか (日本には 3 人でプレイできるような広い部屋はそうそうないので問題にはなりませんが...)。
さて、早速プレイしてみた感想なのですが、本当に体全体を認識してくれます。認識率については散々疑問視されておりましたが、まったく問題ないです。個人的にはタイムラグが心配だったのですが、まったくその点も問題なく非常に快適にプレイできています。ジャンプに関してはラグ感があるかもしれませんが、これは錯覚だと思います。当たり前ですから、地面から足が離れた時に初めて忠実に反映されますから、マリオを操作するがごとく即ジャンプなんてことはフツーの人間にはできません。
そんなわけで MVP という立場を抜きに見ても Kinect は想像以上に素晴らしいモノでした。何かを持たないといけない PS3 Move や Wii リモコンより技術的には間違いなく上でしょうね。ただ技術が上でも、問題は発売されるタイトルです。タイトルが魅力的でなければ、やはり PS3 Move や Wii に軍配が上がってしまいます。今のところは、ダンス エボリューションや Kinect アニマルズが注目されています。これから海外で人気の FPS や他のゲームにも対応してくれたら非常に面白いと思います (Gears of War シリーズで実際に隠れながら FPS なんてのをやってみたいです)。
大事なことを書き忘れました。Kinect で遊ぶ時は、軽く準備運動と柔軟体操をしておくことを強く推奨します。私のようにデスクワークばかりで普段から運動をしていない方は、激しく筋を痛めます。とりあえず、私は筋肉痛と腱鞘炎のような痛みに悩まされております... orz
それと集合住宅のお部屋で、ジャンプや激しく動き回るゲームをプレイする場合は、階下の迷惑を考えてプレイするようにしてください。中博俊さんのような体格でなくとも、防音マットが必須かと思われます。ピアノ殺人事件ならぬ、キネクト殺人事件に十分お気をつけ下さい。おっと、中さんが遊びに来たようdうわなにをsるやめr
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