非常に際どいネタなので、なるべく好意的に読んで頂きたいです。
最近「自称 '精神の病' 病」の人 (ネット上では「自称鬱病」や「自称境界性人格障害」や「自分かわいそう病」と呼ばれているもの) が流行っているように思えます。何にしても その単語が流行りはじめてからその病名を自称する人が増えた ように感じるところはないでしょうか? (事例を知りたい方は「自称鬱病」で検索すると良いかもしれません)
私が (勝手に) 思うに、小さい頃に苦労をしなかった方、もしくは自己愛が強い方が何か問題にぶち当たると、自己暗示してこういう状態にすることで現実逃避をしているのではないか、自分に「病気だからしょうがない」と言い訳をして安心したいのではないかと思うのです (もちろんこれらは自称しているだけの人に限ります)。知り合いの先生も『ここ数年とにかく患者増えすぎなんだよね。診察前から「自分は○○かもしれない」という人が特に増えた。その理由は知識を身に付けやすい情報社会になったからかな』と、似たようなことを考察していました。ただ『心の問題だから暗示もバカにできたものではなくて本当にそうなってしまう』『最初はただの自称であっても本当にそうなってしまう人がいるから自称イコール嘘とは限らないから注意が必要』とも言っていましたし『もちろん病名を盾に自分に言い訳をしている「別の意味で困った病の人」も増えたね(笑)』とも言っていました。
『俺、不幸すぎね?』やら『あたしかわいそう!!』と悲劇のヒロインぶって 1 人で『でも自分は頑張っているよね!! 自分サイコー!!』と酔っている人は明らかに後者なのでしょう。こういう人たちのせいで、本当に患っている方々が理解されにくいです。私の会社ではまさに今そんな感じです。おかげで本当に患っていると思われる方にも会社は厳しい対応をしている状況です。
このエントリを書いたのは、会社であった出来事でひどく怒りを感じたからです。その出来事については胸糞悪い話ではありますが、また別のエントリでお伝えしようと思います。
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