都道府県で戦国時代が味わえるゲームです。旧国名 (尾張国とか三河国とか美濃国とか飛騨国のこと) ではなく、今の都道府県名になっていますし、システムがシンプルなので「信長の野望」とか「三國志」ができない人にもたぶんできます。さすがに知事を総大将にはできませぬか。詮無き事。とにかく面白いので一度プレイしてみてください。
システムは実にシンプルで基本は「兵種別の徴兵」「研究 (国ごとに 1 つずつ)」です。内政は特にありませんし徴兵することで民忠誠度が下がったりするコーエー要素はありません。研究は「兵玉」と「戦術」があって、兵玉を研究することで上級の兵種が徴兵できるようになり、戦術を研究することで戦争時に上級の術が使えるようになります。戦争時は「整列」と「自由」という命令があるのみです。
攻略法としては「兵玉研究レベル」をなるべく早い段階であげていくことです。まだ周りが整わないうちに槍玉を集めて攻め込むと良いでしょう。Lv.5 になったら次は「戦術研究レベル」をあげて戦争を有利に進めるようにしましょう。中盤になると敵さんもうまく兵種を使い分けてきます。たとえば、盾玉 (防御力が非常に高いが攻撃はできない) の後ろに槍玉 (1 ブロック先も攻撃できる) が隠れて安全に攻撃なんてこともしてきます。ひどい場合だと盾玉の後ろに癒玉 (体力を回復させる) がいて盾兵が全然倒せません状態になっているところで後ろから弓玉 (弓で攻撃) などで遠隔攻撃され続けるなんてパターンもあります。これらは「整列」コマンドを使って前線を突破するようにして後ろから撃破しましょう。ただしこの戦法を使うと自軍の後陣の遠隔攻撃兵も倒されやすくなるので注意しましょう。
どうしても難しいという方は島津 (鹿児島) で「まずは満足」すると良いでしょう。鹿児島は 3 日に一度狙玉が生まれるので沖縄を攻略すれば地の理もあってかなり楽に進めることができます。昼休みに試したところ鹿児島であれば 42 日くらいでクリアできます。とても簡単です。
私は当然のように愛知県から始めたのですが、とりあえず史実どおり (?) 今川じゃなくて静岡を破り、次に油売りのマムシを破ろうと思ったのですが、岐阜強すぎです (たまたまかもしれませんが)。静岡攻略して地固めしているうちに岐阜も朝倉浅井両軍を破っていたので強大になっていました。何とか濃姫ごとぶっちょめしましたが。武田と真田を破っても長野や岐阜は囲まれている (新説信長包囲網?) ので地固めに少し手間取りました。しばらくは毛利を滅ぼした鳥取が強すぎて近畿地方で激戦を繰り広げていましたが、何とか上洛も果たしました。ここで本能寺の変が起こるわけですね、わかります。
そこから先は作業ゲーですね。やはり端にいる「琉球王国 (沖縄)」と「松前というか蝦夷 (北海道)」は地の利があってか強くなっていましたが、前線を潰してしまえば後はザコでした。
都道府県大戦 - 第六天魔王降臨?
「大玉」を召喚して派手にぶっちょめそうとしていたら、75 日目になっちゃってました。えへっ。そして琉球王国をぶっちょめして天下統一!!
都道府県大戦 - さいたま~?
って、なんだよこれ... サザエさんみたいな陸地に『さいたま~』みたいな国ができています。一瞬、某半島国かと思ってしまったのはないしょにしておいてください。ここは少し手間取るかもしれません。電撃を飛ばしてくる「痺れる生き物」を倒そうと中央突破しようとすると「固い生き物 (歯車)」にとんでもないダメージを喰らわされますし、敵側の援軍「弱い生き物」が空からどんどん降ってくるのが鬱陶しいです。
蝦夷と能登が完全に空白地状態だったので攻め込まれまくりました。倒しても倒しても 1 日に 15 体の「変な生き物」を召喚しやがります。予めわかっていれば楽勝だったと思います。
都道府県大戦 - 大殿の夢を叶えました
何とか大殿の夢を叶えました。これで明日から首都は愛知になるハズです。はいはい夢幻の如く。