OKWave コミュニティで、インパクトのある質問を発見しました。
QNo.1033060, 一度もデートしたことない彼女についての質問です
質問者 : cupnoodle777
はじめて質問させて頂きます~!
僕は二十代前半男子です。
会社に入った当初から付き合っている彼女がいます。
付き合って約七ヶ月です。
最初は僕の一目ぼれでした。
初めて会ったときにインスピレーション (?) を感じ、彼女も僕に好意を持つようになると確信しました。結果は・・・ビンゴ!!でした。
なぜ、そう感じたかというと彼女の好みの男性のタイプを聞くと正に僕のことを言っていると思えるような発言でした。
そこで僕は告白したんだけど、彼女は照れているのか返事をにごされてしまいましたが、拒否されてはいません。それって一般的に考えて OK ってことですよね?
しかし、彼女は僕に好意があるにもかかわらず電番を教えてくれません。(メアドは会社の同僚から聞いて知っています)
メールを打っても返事がほとんど来ません。
彼女は奥手なタイプなんでしょうか?
もうすぐ彼女の誕生日が近いので僕は旅行などを考えています。
しかし、応じてくれればこれが初旅行&初デートになります。
今までも、休日にはデートの誘いを何度もしたのですが忙しいらしくまだ一度もデートしていません。
そこで、女性の皆様に質問です。
彼女のような、奥ゆかしい純情な女性を旅行に誘うときは何といって誘ったらいいのでしょうか?
プレゼントはやっぱり給料三か月分の指輪がよいと聞いたことがあります。
他に何か良いプレゼントがあれば、それも教えてください。
将来的に結婚を考えているので、多少値が張るプレゼントでも構いません。
よろしくお願いします。
このような甚だしいほどの勘違い、真面目に怖いです。まず、それは「付き合っている」とは絶対に言いません。だのに、7 ヶ月付き合っていると勘違いしている。その脳内科学反応五段活用が真面目に怖いのです。
それどころか、この方は「ストーク行為」もしていますね。(おそらく) しつこく電話番号を聞いたり、同僚から勝手にメールアドレスを聞いたり、メールを打ちまくったり、デートの誘いを何度もしたり...
いくら奥手でも、聞かれたことには普通に答えますよ。(常識的に考えて・・・) この時点で「脈なし」であることに気付くのが普通です。なぜ、自分の都合の良いように出来事を解釈 (脳内置換 | 脳内化学反応五段活用) しているのでしょう?
彼女からすると断りにくいと思いますよ。入社したての頃にこんなことがあったら、今後の付き合いに響くと考えて断りにくいと考えるのが普通でしょう。(常識的に考えて・・・) だから、デートなども『用事がある』というありがちな断り方をしています。本当に相手のことを考えているのであれば、このように相手の立場になって考えるべきでしょう。独りよがりでは、絶対にいけません。
実はこういった勘違いからくるストーク行為、第三者の立場で見ていたことが数回あります。だから断言してしまうのですが、この手の出来事がありますと、被害者本人だけでは絶対に抑え切れません。ゆえに、彼女はきっと同僚に『しつこい』『気持ち悪い』『怖い』などと相談しているでしょう。そして、それはその部署に 1 週間も経たないうちに (女性が多い職場だと 2 日程度で) 広まります。そして、社内中に広まるのも時間の問題 (もう 7 ヶ月も経っているから広まっている) でしょうね。
職場にいる全社員から白い目で見られていても、こういった方は「その異変」に気付くことはありません。この手の問題は、本人の勘違いが解けないと解決できないわけですが、その勘違いを解くのが実質不可能ですから解決が難しいのです。『嫌いだ』という旨をしっかりと伝えれば良いと思われるかもしれませんが、『素直じゃないんだから~』と勝手に脳内置換されてしまうのがオチです。また、第三者に言わせたとしても『そんなことない!! 俺達は付き合っているんだ!!』と返されます。実際そういうのを数回見ています。
先にも少し書いたように「断った側は何も悪くないのに、会社に居づらくなる」というのも、断れない理由のひとつです。今回のような場合は、もっと事態は深刻で、今断ったとしても、このようなストーク行為をする相手ですから、逆上して何をされるかわかったものではありません。そういった心配もあって、断りにくいであろうことを忘れてはいけません。ニュースで報道されるストーカー事件も、逆上して嫌がらせに発展して事件になるケースが多いわけですから。女性の立場からすれば、かなり怖いわけです。
そもそも、この程度で誤解が解けるようなら、最初から勘違いなどしないでしょう。(常識的に考えて・・・) 妄想と現実の区別がつかない。これは人間の「逃避行動の一種」だったような気がします。現代に多い「統合失調症」の場合も考えられます。よって、慎重すぎるくらいに行動しないと、事態は深刻になっていきます。
こういったお話は、職場に女性が著しく少ない環境で発生しやすいです。男性社員が恐ろしいほどに必死 (男子校かと思えるくらい必死) で、見ていて怖いことがあります。私がこういった場面を何度も見ているのは、私が携わっているソフトウェア開発業界も女性が少ないからなのかもしれません。
この手の話、どういう終末を迎えるか、私の周りの事例で話しますと、
- 上長に相談して、相手を辞めさせた (上長の理解度が低いと無理)
- 自分が会社を辞めた
のいずれかですが、たいてい「自分が会社を辞める」ということが多いです。上長に相談しても (特に男の場合) わかってもらえないことが多く、それどころかその上長が『相手がかっこ良ければ、別に迷惑じゃなかったんだろ?』とか、お前も同類項かよ!? という返し方をされることさえあります。(ありました) それに、相手に知られた時に逆上されるのが怖いという理由で「自分が会社を辞める」を選択することが多いようです。当然といえば、当然の選択と言えるでしょう。
加害者本人に悪気があるわけではないので『言いすぎ』という意見の方もいるかもしれませんが、悪気がなくてもやっていることは「相手の人生を狂わせる最低な行為」です。私は「言いすぎ」だとは、全く思いません。それほどまでに、これは大迷惑な行為なのです。